山本耕史、米俳優から“乗っ取られ”メール 稽古1回も完成度高い歌唱力に自信

2014年11月19日 / 15:28

 (左から)吉原光夫、ジェロ、山本耕史、濱田めぐみ、JAY’ED

 ミュージカル「メンフィス」の制作発表が18日、東京都内で行われ、出演者の山本耕史、濱田めぐみ、ジェロ、JAY’ED、吉原光夫が出席した。

 本作は、音楽を通じてアメリカ南部の人種差別に風穴を開けた、実在するDJの半生を描く。

 発表会ではキャスト陣が歌唱を披露し、主人公の白人DJを演じる山本は「まだ1回しか稽古していないのにこのクオリティー。これから何百回と稽古したらどうなるでしょうと今日思いました。皆さんの期待を裏切ることはないと思います」と自信をのぞかせた。

 山本は、役柄への印象を問われると、まだ舞台稽古に入っていないこともあり「役の前に、1回しか稽古していないというのにクオリティーの高さに驚きます。こんなことはそうないですよ。しかも10日ぐらい前」と再度アピールした。

 また、オリジナル版で同役を演じたアダム・パスカルについて「先日アドレスを乗っ取られたらしく、アダム・パスカルからまさかの詐欺メールが来るということがありました。アダムから来ると信じそうになりますね」と明かして笑わせた。

 舞台は2015年1月30日~2月10日、都内、赤坂ACTシアターで上演。


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