中居正広&草なぎ剛が新ドラマで共演  草なぎ主演ドラマには玉森裕太が特別出演

2014年12月10日 / 19:23

東西金融代表の灰原&白石の銭コラボ

 来年1月スタートのフジテレビ系スペシャルドラマ「新ナニワ金融道」に主演するSMAPの中居正広、関西テレビ・フジテレビ系新連続ドラマ「銭の戦争」に主演する草なぎ剛による、ドラマの枠を超えたコラボレーションが実現することが9日、分かった。2人は劇中の役柄のまま、お互いのドラマに出演する。

 大阪の帝国金融を舞台に、主人公の灰原達之(中居)が人間として成長していく姿を描く「新ナニワ金融道」と、韓国の同名漫画が原作で、エリートから転落した借金まみれの白石富生(草なぎ)の復活劇を描く「銭の戦争」。今回の異色コラボレーションの発案者は、中居本人だという。

 中居は、「『新ナニワ金融道』の撮影も佳境を迎えたころ、草なぎ剛が『銭の戦争』という連続ドラマに出演すると聞いて、関係者に言ってねじ込むことができました」と経緯を説明。両ドラマのスタッフもすぐさま中居に賛同し、撮影の順序としてはまず先に草なぎが中居の作品に登場することになったという。

 収録の合間に感想を求められた草なぎは「中居正広くんの出来上がっている現場に入っていく、という緊張はありました」とコメント。中居は「出来上がっているチームなので、どなたかゲスト出演者が参加されるときにはコミュニケーションをとらなければと思いますが、草なぎさんだと気を使わなくていい。自分のペースでやってくれればと思っています」とメンバー同士という信頼関係の下、撮影に臨んだ様子。

 緊張していたという草なぎだが、中居の演技を見て「『お、真面目にやっている。役者モードの顔も持っているんだ』と思いました」と余裕の表情も。その後、中居が「今度、『銭の戦争』には小林薫さんを引き連れて行きたいと思っています。薫さんは“ナニワ(金融道)”の象徴みたいな人ですから」とプランを語った通りに2人が草なぎの作品に“出張”した。

 中居と小林は「銭の戦争」第1話のワンシーンに登場。一発OKで撮影を終えたものの、寒空の屋外ロケだったために中居は「この寒さ、冗談じゃないですよ。ナニワの撮影が終了していたので終わった気持ちになっていましたが、草なぎはこれからこの寒さの中、よくできるなあ」と感心しきりだった。

 また、「銭の戦争」の新たな出演者として、草なぎ演じる富生の弟役にKis-My-Ft2の玉森裕太が決定。第1話をはじめ、数話に特別出演する。共演シーンも撮影し、玉森は「草なぎさんは、親しい仲だと(僕が)勘違いしてしまうほど優しく接してくれる先輩」と印象を語った。初共演については「兄貴(富生)にキレるシーンだったので緊張しました。草なぎさんに向かっていきなり大声を出して怒るのですが、目が合った時に一瞬自分が負けたような気になりました。でもすごく楽しかったです」と充実感を振り返っていた。

 「新ナニワ金融道」は2015年1月24日午後9時からオンエア。「銭の戦争」は1月6日午後10時から毎週火曜オンエア。(初回のみ午後9時から)


芸能ニュースNEWS

長尾謙杜&山田杏奈がW主演 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶

映画2025年11月6日

 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶が11月5日、東京都内で行われ、W主演の長尾謙杜(なにわ男子)& 山田杏奈が登壇した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀氏による衝撃の恋愛小説を映画化。内気 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「三谷幸喜さんの描く喜劇は恐ろしい」「井上順ここにあり。ペーソスあふれる芝居を見せてくれた」

ドラマ2025年11月6日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第6話が、5日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者への罵倒シーンに反響 美容師の言葉が「正論で苦しい」「さすが文春」

ドラマ2025年11月5日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」殺人事件の黒幕に“新堂”竹財輝之助が浮上 「竹財輝之助さん、またクズ野郎役」「全部がつながって面白い」

ドラマ2025年11月5日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「じゃあつく」“ミナト”青木柚の衝撃発言に「扱いが難しい」の声 「“勝男”竹内涼真が便器に挟まれる姿がシュール過ぎて爆笑」

ドラマ2025年11月5日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

Willfriends

page top