鈴木京香「中途半端にできない恐怖心も」 故郷・宮城県を舞台に麻酔科医役

2014年11月10日 / 15:40

 (左から)神山征二郎監督、渡辺大、貫地谷しほり、鈴木京香、三浦友和、中越典子、原作の川村隆枝氏

 映画『救いたい』の完成披露試写会が10日、東京都内で行われ、出演者の鈴木京香、三浦友和、貫地谷しほり、渡辺大、中越典子、神山征二郎監督ほかが出席した。

 本作は、麻酔科医(鈴木)を主人公に、震災から3年たった宮城県仙台市に生きる、本当の優しさ、強さを知る人々の再生の物語を描く。

 鈴木は「(地元の方々が)一歩一歩進んでいる現状を一人でも多くの方に知ってもらえればと思います。私たち、監督やスタッフ、地元の方々の思いが少しでも皆さんの記憶に残りますように」と呼び掛けた。

 宮城県出身の鈴木は「宮城県出身だからこそお声を掛けてくれたのかもしれないということもあるし、宮城県出身だからこそ中途半端にできないという思いから恐怖心もありました」とオファーを受けた際の心境を明かした。

 「だけど、やっぱりやりたいと思った。宮城県や岩手県でロケを行って地元の皆さんと触れ合いを重ねることもできましたし、私にとってもありがたい、いい思い出になる映画です」と語った。

 また、三浦との夫婦役について「夫婦のあり方がとてもすてきで、憧れました。もたれ掛かっているわけじゃないけど支え合っている感じ」とにっこり。三浦も「奥さんが鈴木京香さんですからね、それは楽しくやらせていただきました」と語って笑わせた。

 映画は11月22日から新宿ピカデリーほか全国ロードショー。


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