市川由衣「池松さんは“前張り先生”」 大胆ラブシーンに「女優人生を懸けた」

2014年8月25日 / 20:13

 (左から)安藤尋監督、市川由衣、池松壮亮、中沢けいさん

 映画『海を感じる時』の完成披露試写会が25日、東京都内で行われ、出演者の市川由衣、池松壮亮と安藤尋監督、原作者の中沢けいさんが出席した。

 市川自身が「自分の女優人生を懸けた」と語るように、劇中では大胆なラブシーンも披露している。市川は「今の自分にできることはやり切ったと思います。今まで見たことがない自分がスクリーンにいました」と振り返った。

 相手役の池松も市川の迫真の演技を「相当な覚悟が要ったと思いますし、どれだけのことを越えてここに立っているのかということは作品を見て分かる通りだと思います」と絶賛した。

 また、市川は撮影中に池松のことを“先生”と呼んでいたといい「池松さんはよく“前張り”をされていたので、“前張り先生”と呼ばせていただいていました」と笑顔で語ると、池松も「結構着けるのが早いんですよ」と明かし、市川が「今日は着けていないんですか?」と聞くと「今日はないです」と答えるなど、和やかなやりとりで笑わせた。

 最後は、エンディングテーマ「泣くかもしれない」を手掛けたMOTELが同曲を生披露。市川は「演じていたときにこの曲を聞いて助けられていた部分があったので、すごく感動しました」と語り、目に涙を浮かべた。

 映画は9月13日からテアトル新宿ほか全国ロードショー。


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