ミュージカル「テニスの王子様 全国大会 青学ＶＳ立海」の公開げいこおよび囲み取材が１１日、東京都内で行われ、出演者の小越勇輝、神永圭佑、安西慎太郎、森山栄治が出席した。
同名漫画をミュージカル化した本作は、全国大会を勝ち抜いた越前リョーマ（小越）を擁する青春学園中等部が王者・立海大附属中学校に挑む決勝戦の激闘を描く。
小越が「長い間越前リョーマという役をやらせていただいて、ストーリーとしては今回が最後です。リョーマと同じように楽しんで『テニミュ』に臨めたらと思います」と語ると、神永も「原作のクライマックスのストーリーなので、これまでの公演をいろいろな意味で上回っていけるように頑張ります」と気合十分に語った。
本作は１ｓｔシーズンでは２公演に分けられていたものが１公演にまとめられた。小越は「公演時間も長いし、ぎゅっと良さを集めています。いつも以上にキャストの熱も入っていますし、暑い夏をさらに熱くする公演になっていると思います」とアピール。さらに「キャスト、スタッフ、関係者、ファンの皆さんがみんなでキラキラ輝く公演にしたいし、これからの公演の一つ一つを大切にやっていきます。一緒に楽しみましょう」とファンに呼び掛けた。
舞台は１２日～２７日に都内、ＴＯＫＹＯ ＤＯＭＥ ＣＩＴＹ ＨＡＬＬで上演。その後、大阪、仙台、福岡、名古屋、東京凱旋公演と全国を回る。