みのもんた「報道番組降板は最もつらい決断」 自身のセクハラ疑惑は否定

2013年10月26日 / 19:54

 会見冒頭で深々と頭を下げて謝罪したみのもんた

 次男が窃盗容疑で逮捕され、TBSの報道2番組を降板したタレントのみのもんたが26日、都内のホテルで記者会見を開いた。

 会見場に憔悴(しょうすい)しきった表情で現れたみのは「大変世間をお騒がせしまして誠に申し訳ございません」と頭を下げて謝罪した。

 次男が起こした事件について「2カ月間、整理がつきませんでした。『なんであのばか息子が』『俺はどうしたらいいんだ』という気持ちが生じておりました。女房と懸命に育てて社会に送り出したはずなのに、どこかが間違っていたのか。確かにあの子は私の子です。不完全な形で世の中に送り出してしまったのだとしたら、父親としての責任があると思い至りました」と心境を語った。

 二つの番組の降板については「報道系の番組は私の憧れでした。久米宏くんや古舘(伊知郎)くんの番組を見たりして、若いころに憧れたジャーナリストの一員に自分もなれたんじゃないかと喜びも感じました。それを真っ向から否定しなきゃいけない今回の事件。悔しいです。報道番組から降りることが私にとって最も苦しくてきつい判断ですが、自分にとって最もつらい決断をしました」と語り、目に涙を浮かべた。

 「事件後、次男とは話をしたのか」と問われると「一度だけ自宅に会いに行きましたが僕からは何もしゃべりませんでした。彼は玄関口で正座して、僕の顔を見て何か言い掛けましたけど僕は無視して5分で出ました」と明かした。

 また「(次男の)事件の直前に自身のセクハラ問題も話題になったが」と振られると「僕はアシスタントのお嬢さんが(番組中に)とちるたびに『ほらほら』と背中をたたいたりしていました。彼女が僕の手を取ってさえぎる姿が、いかにも女性の体をまさぐるような表現で書かれていたのが残念です。僕はセクハラをするつもりはありません」と疑惑を完全否定した。

 会見の最後に「息子さんに一言」と言われると、みのは「ばかやろう!」と一瞬語気を荒らげたが、再び深々と頭を下げて会見場から立ち去った。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まさに『ノー・シェークスピア ノー・ライフ』というドラマだった」「最後はうるじい(井上順)もトニー(市原隼人)も楽しげに稽古していてよかった」

ドラマ2025年12月18日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回、ラストの意味深な人影に考察合戦展開 「まさか黒木? 続編あるのか?」「続編は礼子が刑事に?」

ドラマ2025年12月17日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の最終話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛の狂気が爆発 「レイコの孤独が胸に刺さった」「復讐に成功してほしい」

ドラマ2025年12月17日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追い … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「また野木亜希子さんの脚本にやられた」「結局、生きていくことが最大のミッションなんだな」

ドラマ2025年12月17日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第9話(最終話)が、16日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は … 続きを読む

Willfriends

page top