みのもんた、妻を亡くし沈痛な面持ち 「もっと優しく、一緒にいるべきだった」

2012年5月24日 / 15:49

 「喪失感が大きい」と悲痛な表情で語ったみのもんた (c)KYODONEWS

 22日にがんで妻を亡くしたキャスターのみのもんたが24日、東京都内で会見を行った。66歳で亡くなった御法川靖子さん(みのりかわ・やすこ)は、妻という立場だけでなく、スタイリストとしても夫を支え続けた。

 沈痛な面持ちのみのは「会見は考えていなかったが、タレントとしてある程度の個人情報を開示する必要がある」と考え、TBSに依頼したと説明した。

 昨年7月、靖子さんが強い腰痛を訴えたので病院で検査を受けたところ、末期がんの告知を受け、手術。その後は、抗がん剤と放射線治療を繰り返していた。いったん病状も良くなり、3月からは通院による治療になったため、ゴールデンウイーク明けには、みのが2週間の休みを取り、靖子さんの強い願いで、毎年行っていたニューヨークに2人で出掛けた。

 食事や画廊散策を楽しんだが、6日目に体調が急変したため帰国し、空港から病院へ直行。小脳にもがんが転移していた靖子さんは、そのまま帰らぬ人となった。

 「家族全員が最期まで彼女の手を取りながら送ることができ、苦しそうな表情もなく眠っているようだった」とみの。

 記者から、妻に掛けた最期の言葉を聞かれると、30秒ほどつらそうな表情で沈黙し「ゆっくり休んでください、その一言です」と涙を流した。してあげたかったこととしては「もっと優しく、一緒にいるべきだった」と語った。

 亡くなる当日も朝の番組に出演していたことについては「生放送だから当たり前」と語り、靖子さんからも「絶対来ないで」と言われていたという。

 また、2人の出会いについて聞かれると「大学で出会ったんですが、相手にされませんでした」と初めは片思いだったことを明かし、昔を思い出したのか、笑顔も見せたが、最後は「こんなにいとおしい人だったということが分かりました」と声を詰まらせた。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「小栗旬の『蜷川です』で大爆笑」「トニー(市原隼人)に真の役者魂を見て胸が熱くなった」

ドラマ2025年11月27日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第9話が、26日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者・日向子が“婚活パーティー”に潜入調査 「ピンチの連発でハラハラした」「理念があれば強くなれる」

ドラマ2025年11月26日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“健司”津田寛治の最期に視聴者号泣 「やっぱり気付いていたんだ」「健司さんの人生はふびん過ぎる」

ドラマ2025年11月26日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真の母を中心に描かれた「神回」 「勝男は優しい、いい息子」「今回も安定の肌着」

ドラマ2025年11月26日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「『何ですか未来人って!』って文ちゃん=大泉洋のボヤきが聞こえてくるようだ」「ガッツリSFに突入してびっくりした」

ドラマ2025年11月26日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第6話が、25日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子 … 続きを読む

Willfriends

page top