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「喪失感が大きい」と悲痛な表情で語ったみのもんた (c)KYODONEWS
22日にがんで妻を亡くしたキャスターのみのもんたが24日、東京都内で会見を行った。66歳で亡くなった御法川靖子さん(みのりかわ・やすこ)は、妻という立場だけでなく、スタイリストとしても夫を支え続けた。
沈痛な面持ちのみのは「会見は考えていなかったが、タレントとしてある程度の個人情報を開示する必要がある」と考え、TBSに依頼したと説明した。
昨年7月、靖子さんが強い腰痛を訴えたので病院で検査を受けたところ、末期がんの告知を受け、手術。その後は、抗がん剤と放射線治療を繰り返していた。いったん病状も良くなり、3月からは通院による治療になったため、ゴールデンウイーク明けには、みのが2週間の休みを取り、靖子さんの強い願いで、毎年行っていたニューヨークに2人で出掛けた。
食事や画廊散策を楽しんだが、6日目に体調が急変したため帰国し、空港から病院へ直行。小脳にもがんが転移していた靖子さんは、そのまま帰らぬ人となった。
「家族全員が最期まで彼女の手を取りながら送ることができ、苦しそうな表情もなく眠っているようだった」とみの。
記者から、妻に掛けた最期の言葉を聞かれると、30秒ほどつらそうな表情で沈黙し「ゆっくり休んでください、その一言です」と涙を流した。してあげたかったこととしては「もっと優しく、一緒にいるべきだった」と語った。
亡くなる当日も朝の番組に出演していたことについては「生放送だから当たり前」と語り、靖子さんからも「絶対来ないで」と言われていたという。
また、2人の出会いについて聞かれると「大学で出会ったんですが、相手にされませんでした」と初めは片思いだったことを明かし、昔を思い出したのか、笑顔も見せたが、最後は「こんなにいとおしい人だったということが分かりました」と声を詰まらせた。
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