東京国際映画祭、グランプリは『ウィ・アー・ザ・ベスト!』 クロージングセレモニーに栗山千明が出席

2013年10月25日 / 21:01

 フェスティバル・ミューズを務めた栗山千明

 「第26回東京国際映画祭」のクロージングセレモニーが25日、東京都内で行われ、本映画祭のフェスティバル・ミューズを務めた女優の栗山千明がシックで大胆なデザインの黒いドレス姿で出席した。

 最高賞に当たる「東京 サクラ グランプリ」は『ウィ・アー・ザ・ベスト!』(スウェーデン)、審査員特別賞は『ルールを曲げろ』(イラン)が受賞した。

 そのほか、最優秀監督賞に『馬々と人間たち』(アイスランド)のベネディクト・エルリングソン監督、最優秀女優賞は『ある理髪師の物語』(フィリピン)のユージン・ドミンゴ、最優秀男優賞は『オルドス警察日記』(中国)のワン・ジンチュンが選ばれた。

 『ウィ・アー・ザ・ベスト!』のルーカス・ムーディソン監督は「本当に本当に驚いています。今夜、(家族で)原宿に出掛けて(子どもの)おもちゃを買って食事をしようと話していたぐらい、私の映画が賞を取るなんて思ってもいなかった。皆さん、ありがとう」と大喜び。原作漫画を描いた妻のココ氏も「この映画を通してたくさんの少女、女性たちへのインスピレーションになればと思います」と笑顔で喜びを語った。

 また、コンペティション国際審査委員長を務めたチェン・カイコー監督は、映画祭のスムーズな運営を実現したスタッフへの感謝を語り、最後は「覚えた日本語を言いたい。“倍返しだ!”」とドラマ「半沢直樹」の決めぜりふで盛り上げて締めくくった。


芸能ニュースNEWS

長尾謙杜&山田杏奈がW主演 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶

映画2025年11月6日

 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶が11月5日、東京都内で行われ、W主演の長尾謙杜(なにわ男子)& 山田杏奈が登壇した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀氏による衝撃の恋愛小説を映画化。内気 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「三谷幸喜さんの描く喜劇は恐ろしい」「井上順ここにあり。ペーソスあふれる芝居を見せてくれた」

ドラマ2025年11月6日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第6話が、5日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者への罵倒シーンに反響 美容師の言葉が「正論で苦しい」「さすが文春」

ドラマ2025年11月5日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」殺人事件の黒幕に“新堂”竹財輝之助が浮上 「竹財輝之助さん、またクズ野郎役」「全部がつながって面白い」

ドラマ2025年11月5日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「じゃあつく」“ミナト”青木柚の衝撃発言に「扱いが難しい」の声 「“勝男”竹内涼真が便器に挟まれる姿がシュール過ぎて爆笑」

ドラマ2025年11月5日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

Willfriends

page top