長澤まさみ、女子高生役にプレッシャー  岡田将生、“いくえみ男子”に 

2013年9月18日 / 20:33

舞台あいさつを行った長澤まさみらキャスト陣

 映画『潔く柔く きよくやわく』の完成披露試写会が18日、東京都内で行われ、舞台あいさつに長澤まさみ、岡田将生、高良健吾、波瑠、中村蒼、新城毅彦監督が出席した。

 漫画家・いくえみ綾の同名漫画を映画化した本作は、15歳の夏に幼なじみを亡くし恋ができなくなった主人公・瀬戸カンナ(長澤)と、小学校時代に同級生と事故に遭い、自分だけ生き残った赤沢禄(岡田)という、悲しい過去を抱えた2人による喪失感の先にある“希望”と“再生”を描く感動のラブストーリー。

 この日登壇したキャスト陣はそれぞれが高校生を演じているが、原作のファンだったという長澤は「作品が好きなだけにプレッシャーも大きかったですが、同い年の高良くんが『大丈夫っしょ』と言ったのが自信になって、キラキラした青春時代を演じることができました」」と振り返った。高良も「今年26歳なんですけど、15歳を演じてちょっとあのころに戻れた感じがして楽しかったです」と笑顔を見せた。

 岡田が「久々に恋愛映画をやらせてもらって、冷静に振り返ると、恥ずかしいせりふをよく言っていたなというところが何カ所かありました」と告白すると、長澤は「男の子からすると、少女漫画のせりふは恥ずかしいものもあるのかもしれないですね」と笑顔でフォローした。

 映画は10月26日から全国東宝系でロードショー。

 


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