倉科カナ「撮影中は不安感に襲われた」 『遠くでずっとそばにいる』初日舞台あいさつ

2013年6月15日 / 16:00

 (左から)長澤雅彦監督、倉科カナ、中野裕太、岩井俊二氏

 映画『遠くでずっとそばにいる』の初日舞台あいさつが15日、東京都内で行われ、出演者の倉科カナ、中野裕太、音楽監督の岩井俊二氏、長澤雅彦監督が出席した。

 本作の舞台は秋田県。27歳の女性が交通事故によって失われた記憶をたどる中で、徐々に明らかになっていく残酷な過去を描く。

 倉科は「あのとき、頑張って良かったなと思います」と撮影を振り返り「監督は現場に入るとあまり何もおっしゃらないので、プレッシャーがあった。不安感に襲われました」と苦笑。また「秋田の方の協力がなかったらできなかった。今日見にきてくださった方にも感謝したい」と語った。

 一方、中野は「監督からの発注によると“何もやるな”ってことなので…。でも何もやるなって、その絵の中にいる意味もなくなるなと思って。複雑な芝居を求められた」と語り「普段倉科さんと一緒にいるときから、距離感や心のバランスを保つことにすごく繊細になりました」と明かした。

 また「音楽監督という形で映画に参加したのは初めて」という岩井氏は、かねて親交のあった長澤監督から話があったといい「岩井さんに音楽を発注してもいいんですかと言われ、いいですよなんて話をして、冗談かと思ったら本当に発注が来て受注したって感じの関係です」と笑わせた。


芸能ニュースNEWS

「ぼくたちん家」“玄一”及川光博の言葉「50歳もちゃんと楽しい」に反響 「生きる希望を感じた」「50歳の楽しみ方がすてき過ぎる」

ドラマ2025年11月17日

 及川光博が主演するドラマ「ぼくたちん家」(日本テレビ系)の第6話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  心優しきゲイのおじさん・波多野玄一(及川)は、作田索(手越祐也)と“いい感じ”になってきたのに、初恋の人・鯉登(大谷 … 続きを読む

「ザ・ロイヤルファミリー」「ロイヤルホープ、最後の有馬記念に感動」「まだ中盤なのに最終回のごとき盛り上がり」

ドラマ2025年11月17日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第6話が、16日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間 … 続きを読む

「イイワル」“4人目の犠牲者”に視聴者衝撃 「ラスト5分に怖さが密集してた」「黒幕の口封じか」

ドラマ2025年11月17日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第6話が、15日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  連続殺人事件の真相を追う高木将(間宮)と猿橋園子(新木)が4件目の被害を食い止めようと奔走する中、 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」ラストの月夜のシーンに「2人の心が美し過ぎる」 「“巧巳”橋本将生が“眞希”恒松祐里を抱き締める姿が泣けた」

ドラマ2025年11月17日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第7話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後は皆に帰ってきてほしい」「話がとっ散らかったままどんどん膨らんでいく」

ドラマ2025年11月13日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第7話が、12日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

Willfriends

page top