錦戸亮“おもてなしの心”を知る 主演『県庁おもてなし課』PR通じて

2013年5月20日 / 14:36

錦戸にリゾート気分を味わってもらうため登場したフラダンスチーム

 映画『県庁おもてなし課』の大ヒット舞台あいさつが19日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演を務めた関ジャニ∞の錦戸亮が登場した。

 本作は、観光PRのために発足した高知県庁の“おもてなし課”を舞台に、若き県庁職員とアルバイトが成長していく姿を爽やかに描いたラブストーリー。

 満員の観客に大歓声で迎えられた錦戸は、「ド派手なシーンはありませんが、見ると温かくなる作品です。見れくれた方の中に温かい空気が流れ込んだらなって思っています」と映画をPR。

 関ジャニ∞のメンバーからの反応については「丸山(隆平)くんが見に行ってくれたみたいで『面白かったよ』って言ってもらえて、純粋にうれしかったです」と話すと、映画を見た観客から『元気になった』という声が多数寄せられていることについて「何よりの褒め言葉だと思うので本当にうれしいです」と喜んだ。

 映画のプロモーションのため、3月からキャンペーン活動を始め、この日の舞台あいさつがキャンペーン活動の最後となると知らされると「3月に高知でスタートして、全国各地を回りました。4月は本当にいろんなとこに行きまくって、マイルもたまりまくりましたよ」と冗談っぽく振り返ると「撮影からキャンペーン活動を通して、自分の中でおもてなしとは『本当にピュアな気持ちで誰かに何かをしてあげようという、人を気遣う心』だと分かりました」と自身の中でたどり着いたおもてなし論を語った。

 映画スタッフに「ハワイに行きたい」と要望していたことから、スタッフは長きにわたった映画のPR活動に感謝の気持ちを込めて劇場にフラダンスチームを用意。目の前でフラダンスを観覧し、リゾート気分を味わうと「すてきなスタッフからのサプライズおもてなしでした」と満足げな表情を浮かべていた。

 


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