加瀬亮「正解のない仕事の励みになる」 「第67回毎日映画コンクール」

2013年2月7日 / 20:26

 「第67回毎日映画コンクール」の表彰式が7日、神奈川県川崎市で開催された。

 北野武監督の『アウトレイジ ビヨンド』のやくざ役で男優助演賞を受賞した加瀬亮は「とても等身大ではできない役だったので不安でいっぱいだった。北野監督の現場はほぼ一回撮りだったので“やるしかない”という気持ちで演じた。周りが目上の役者さんばかりだったので、演技では『このやろう』と怒鳴っているのに、カットがかかった途端に『お疲れさまでした』となるギャップが大きかった。この賞は正解のない仕事の励みになると思う」と撮影時を振り返りながら受賞の喜びを語った。

 一方、『ふがいない僕は空を見た』で高校生と不倫にふけるアニメ好きの主婦を演じて女優主演賞を受賞した田畑智子は、『お引越し』で新人賞、『血と骨』『隠し剣鬼の爪』で助演賞、そして今回の主演賞受賞で同コンクール史上初の3冠ホルダーとなった。 「小学6年で新人賞を頂いてから約20年。こんなに長く女優を続けていけるとは思ってもみなかった。いろいろあったけどあっという間だった。これからも頑張らないといけないなと思う」と語り、この日、田中絹代賞を受賞した田中裕子を目標に挙げた。

 俳優部門では他に、男優主演賞は『希望の国』の夏八木勲、女優助演賞は『愛と誠』の安藤サクラ、スポニチグランプリ新人賞は『桐島、部活やめるってよ』の東出昌大と『グッモーエビアン!』の三吉彩花に授与された。


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