「ゲイの気持ちが分かってなくて申し訳ない」 加瀬亮、撮影後に監督の真意を理解

2011年10月24日 / 18:27

 映画「永遠の僕たち」の舞台あいさつを行った加瀬亮 (c)KYODONEWS

 俳優の加瀬亮が24日、東京都内で行われている第24回東京国際映画祭の特別招待作品「永遠の僕たち」の舞台あいさつに登壇した。

 「硫黄島からの手紙」以来5年ぶり2作目のハリウッド映画出演となる加瀬は「海外作品への出演は、日本の中からだと出てこない発想があって、自分の中に新しい風が入ってくるような感じです。これからもどんどん海外映画を通してボーダーレスになっていったらいいなと思います」と話した。

 映画の感想については「出来上がった作品を見たときに、ガス・ヴァン・サント監督にしては物語がきれい過ぎると思いました。でもこの間、ゲイの友人と話してて、監督もゲイだということから分かったんですけど、『ゲイとして生きるということは独りぼっちで切ないとこも出てくる』ということがあるらしく、その部分が映画にも出ていたんだと思います。今思えば、出演するときは(ゲイの人の気持ちが)分かってなくて申し訳ない思いもあるんですけど」と明かした。

 同映画は12月23日から、TOHOシネマズ シャンテほか全国順次ロードショー。


芸能ニュースNEWS

映画『どうしようもない10⼈』の公開が決定 荒廃した近未来を舞台にしたガン・アクション

映画2025年11月28日

 映画『どうしようもない10⼈』が、2026年2⽉21⽇(⼟)から都内・新宿Kʼs cinemaで公開されることが決定した。  本作の舞台は、⽇本が3つに分断され、荒廃した未来世界=ワイルドタウン。⾷うに困る時代に、1⽇1粒で満腹になる“マ … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「小栗旬の『蜷川です』で大爆笑」「トニー(市原隼人)に真の役者魂を見て胸が熱くなった」

ドラマ2025年11月27日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第9話が、26日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者・日向子が“婚活パーティー”に潜入調査 「ピンチの連発でハラハラした」「理念があれば強くなれる」

ドラマ2025年11月26日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“健司”津田寛治の最期に視聴者号泣 「やっぱり気付いていたんだ」「健司さんの人生はふびん過ぎる」

ドラマ2025年11月26日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真の母を中心に描かれた「神回」 「勝男は優しい、いい息子」「今回も安定の肌着」

ドラマ2025年11月26日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top