樹木希林、松坂桃李とJUJUを“ツナグ” 「2人がつながって何か生まれるといいわね」

2012年9月25日 / 20:21

 息の合ったトークで会場を盛り上げた(左から)松坂桃李、JUJU、樹木希林

 映画「ツナグ」の主題歌披露付き特別試写会が25日、東京都内で行われ、出演者の松坂桃李、樹木希林が登壇した。

 本作は死者との再会を望む人々と、その仲介をつかさどる“使者(ツナグ)”として、他人の人生に深く関わっていく少年を描く物語。

 松坂は「キャスト、スタッフ全員がたくさんの愛情を込めて出来上がった作品なので、皆さんに届けることができてうれしいです」とPRした。

 共演した樹木については「会う前は『厳しい方だ』と聞いていたので緊張していたんですけど、会ってみると優しく包んでくださって、現場でもプロモーションの場でも、安心と興奮を同時に与えてくださる方だと思いました」と話した。

 また、会場に主題歌を担当したJUJUが登場し、主題歌「ありがとう」を熱唱。樹木は「声がいいですね。歌がうまいというのは財産だなと思います」と絶賛。

 いつも松坂のことを“おばあさん目線”で見ていたという樹木は「JUJUさんは独身なの? ここから(松坂とJUJUが)つながって、2人に何か生まれるといいわね」と“仲介役”になり、会場の笑いを誘った。

 映画は10月6日から全国ロードショー。


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