松坂桃李「イチロー選手のクローンになりたい」　「ボルト選手の集中力を体感したい」と市川知宏

　「クローン　ベイビー」ＤＶＤ発売イベントに出演し、ドラマの決めポーズを見せた市川知宏（左）と松坂桃李　(c)KYODONEWS

　ドラマ「クローン　ベイビー」ＤＶＤ発売イベントが２日、都内で行なわれ、主演の市川知宏、松坂桃李が出席した。同作は、同じ遺伝子を持つクローン人間が、壮絶なバトルを繰り広げるヒューマンサスペンス。

　今回が初共演という市川と松坂だが、互いの第一印象について身長１８５センチの市川が「デカイ。肩幅が広くてかっこいい」と話すと、すかさず身長１８２センチの松坂が「いやいや、僕の方がより“デカッ！”と思いました。自分よりデカイやつを久しぶりに見た」と話し、観客を笑わせた。

　ストーリーにちなみ、誰のクローンになりたい？　と聞かれた松坂は「イチロー選手。本物の“プロフェッショナル”というものを知りたい」と回答。市川は「世界最速の足を持つボルト選手。彼は走る前後はすごくふざけているのに、スタートラインに立つと顔が変わって一位になる。あの集中力を体感したい」と答えた。

　最後に松坂は「若い世代が力を合わせて作った作品。ＮＧ集も面白いので、ぜひ見てほしい」とＰＲした。