エンターテインメント・ウェブマガジン
(C)TBS
日曜劇場「キャスター」(TBS系)の第1話が、13日に放送された。
本作は、型破りなキャスターの進藤壮一(阿部寛)が、テレビ局の報道番組を舞台に、闇に葬られた真実を追求し悪を裁いていく社会派エンターテインメント。(*以下、ネタバレあり)
民放テレビ局JBNの夜の報道番組「ニュースゲート」の新キャスターに進藤壮一が就任した。「ニュースゲート」は40年の歴史を誇る看板番組だが、近年は視聴率が低迷。そのテコ入れのために、JBNの国定義雄会長(高橋英樹)が公共放送から進藤を引き抜いたのだ。
就任初日、「この番組を正すために来た」とスタッフに言い放つ進藤。慣例を破るスタイルを次々と宣言し、番組の総合演出に抜てきされたばかりの崎久保華(永野芽郁)は進藤とベテランスタッフとの間で板挟みになる。
リニューアル初回の目玉は内閣官房長官・羽生剛(北大路欣也)の生出演。ところが、秘書から急きょキャンセルの連絡が入る。慌てるスタッフたちをよそに進藤は新人ADの本橋悠介(道枝駿佑)とある場所に向かい、羽生本人にキャンセルの理由と贈収賄疑惑との関連を問い詰めるが…。
放送終了後、SNS上には、「『あなたうそをついているんじゃないですか』『毎日がエイプリルフール』って進藤の言葉がこのドラマのポイントかな」「初回から怒濤(どとう)の展開。総合演出の崎久保の視点で見ていた」「昨今の報道のあり方にメスを入れてくれるようなドラマだといいな」「正義のための戦いだけでなく、ニュースキャスターの舞台裏を描いたドラマを見るのはとても新鮮」などのコメントが上がった。
また。「展開が早くて面白かった。進藤さんの真意がどこにあるのかまだつかめない。いい人なのか悪い人なのか…」「進藤さん、政治家からお金もらっちゃ駄目でしょ」「阿部寛さんがいつもの役とは話し方や声質、発声なんかも変えていた」などの声もあった。
そのほか、「芽郁ちゃんの一生懸命に報道に向き合う姿がとてもカッコよかった」「永野芽郁と道枝駿佑、初共演でどんな化学反応を見せるのか楽しみ」「加藤晴彦さん、超久しぶりでびっくり」「第1話の監督は加藤亜季子さん。TBSのドラマディレクターに女性監督が多くなっている。いいことだと思う。塚原あゆ子さんを超える監督に成長してほしい」といったコメントもあった。

(C)TBS
映画2025年11月28日
映画『どうしようもない10⼈』が、2026年2⽉21⽇(⼟)から都内・新宿Kʼs cinemaで公開されることが決定した。 本作の舞台は、⽇本が3つに分断され、荒廃した未来世界=ワイルドタウン。⾷うに困る時代に、1⽇1粒で満腹になる“マ … 続きを読む
ドラマ2025年11月27日
「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第9話が、26日に放送された。 脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む
ドラマ2025年11月26日
奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む
ドラマ2025年11月26日
齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む
ドラマ2025年11月26日
夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む