横浜流星「エンタメのすばらしさを伝えたい」大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」第1回試写会

2024年12月16日 / 14:57

(C)エンタメOVO

 12月16日、東京都内のNHKで2025年の大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」の第1回試写会が行われ、主人公・蔦屋重三郎役の横浜流星、脚本の森下佳子氏、演出を担当した大原拓氏が会見に応じた。

 大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」は、江戸時代に日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、時にお上に目を付けられても面白さを追求し続けた人物、“蔦重”こと蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯を描く笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンターテインメントドラマ。

 2日前に第1回を見たという横浜は、その感想を次のように述べた。

 「新たな大河ドラマになっている。合戦はありませんが、商売の戦いが繰り広げられ、色濃く人間ドラマが描かれている。展開がスピーディーで、痛快なエンターテインメント作品になっていると思います」

 さらに「自分の中でも挑戦なので、皆さんにどう感じていただけるのか、すごく楽しみ」と期待を寄せた。

 主人公の蔦屋重三郎については、「あまり知られていない人物だからこそ、先入観なく見ていただけると思うし、町人なので、見てくださる方々と同じ目線で、自分ごとのように近く感じられて、共感していただけると思う」とのこと。

 横浜の印象について「笑顔がすごく好き」と語った大原氏は、それを踏まえて「蔦重の明るいところを大事にしたいと横浜さんや森下さんと話している。明るいから、人が集まってくる。だからメディア王になれる。引っ張るというよりも、みんなが蔦重の下に集まってしまうようなキャラクターでありたい」と説明。その上で再び「横浜さんの笑顔を見ると、こっちが元気になる。その笑顔力がすごい」とプッシュした。

 一方、蔦重の人物像について「パワフルで頭もいい、成り上がっていきつつ、周りに愛された。そんな人間になれたらいいだろうなと、憧れている」と語った森下氏は、横浜の演じる蔦重を「そこに横浜さんが乗ったのがやばくて、好きになりすぎるのではないかと、危険な状態」と絶賛。

 また、「コロナ禍が明け、エンタメが復活してきたころにこの作品のお話をいただいた。そのとき、この作品を届ける意味があると感じていた」という横浜は、作品への意気込みを次のように語った。

 「エンタメのすばらしさを『べらぼう』を通して皆さんに伝えたい。個人的には、エンタメ業界で頑張っている人たちにも勇気を与えたい。これから1年、この作品と蔦屋重三郎、そして登場人物たちを愛していただけるとうれしいです」

 大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」は、2025年1月5日(日)スタート。

(C)エンタメOVO


芸能ニュースNEWS

2026年ボートレース新CM発表会 マチダ教官役の町田啓太「ボートレースに関わる全ての方々が、本当に高い熱量を持って取り組まれていることを肌で感じています」

2025年12月22日

 2026年ボートレース新CM発表会が、22日東京都内で行われ、CMに出演した町田啓太、ファーストサマーウイカ、生瀬勝久、細田佳央太、安斉星来、吉田晴登が登壇した。  一般財団法人 BOATRACE 振興会は、この日の登壇者を起用した新CM … 続きを読む

「良いこと悪いこと」最終回 “真犯人”が明らかに 「考察が当たっていた人すごい」「いじめは殺人、立派な犯罪だ」

ドラマ2025年12月22日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の最終話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  「週刊アポロ」に、同級生の連続殺人事件で「ただ1人生き残ったいじめのリーダー格・A氏」として高木将 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」最終回 巧巳と眞希の恋が「はかなくて切ない」 「橋本将生くんの成長が見られた」「特別編が楽しみ」

ドラマ2025年12月20日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の最終話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まさに『ノー・シェークスピア ノー・ライフ』というドラマだった」「最後はうるじい(井上順)もトニー(市原隼人)も楽しげに稽古していてよかった」

ドラマ2025年12月18日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

Willfriends

page top