「モンスター」趣里の福来スズ子と水谷豊・右京のパロディーネタに反響 「福来スズ子の衣装で出て来た。こういうのめっちゃ好き」

(C)関西テレビ

　趣里が主演するドラマ「モンスター」（カンテレ・フジテレビ系）の第8話が、2日に放送された。（※以下、ネタバレあり）

　ある日、16歳の少年4人が強盗致傷の罪で逮捕される。4人はある晩、一人暮らしの橘清美（石野真子）の留守を狙って家に侵入するが、本人が帰宅したため、焦った谷口優生（林裕太）が清美を殴ってしまう。

　逮捕後、谷口を含む3人は仲間の栗本颯（坂元愛登）の指示で犯行したと自供する。検察は、栗本と闇バイト組織との関連を疑うが、栗本はそれを否定し、自分たちは窃盗をしない闇バイトごっこをしただけで、計画したのも谷口だと話す。

　その後、栗本の両親が息子の弁護を依頼で亮子（趣里）の事務所にやってくる。話を聞くと、颯は学校でも優等生でわが子の犯行が信じられず、友達にだまされたと信じ込んでいた。しかし、息子の部屋を調べると、制服のポケットからあるものを見つけてしまう…。

　その頃、粒来（古田新太）はなぜか、今回の事件を担当する検察の藤吉伸（近江谷太朗）と密会していた。そして公判の後、粒来が事務所に現れて、「検察はキング（闇バイト組織の指示役）さえ逮捕できれば子どものことはどうだっていい」と言い残して去って行く。

　またある日、亮子と杉浦（ジェシー）は、清美の家で実況見分を行うとある事実に気付く…。そして、事務所にいた亮子は、なぜか高い位置から紅茶を注いで「昨日ドラマで見た」とつぶやく…。さらに亮子はスーパーへ聞き込み調査に行くと、その姿はまるで福来スズ子（朝ドラ・ブギウギ）のようで、某ドラマのパロディーシーンが放送された。

　放送終了後、SNS上には、「相棒で水谷豊さんが紅茶入れる時にめっちゃ上から入れるしぐさをして『昨日ドラマで見た』と言って『バディもの？』とっつこまれるの笑った」「福来スズ子の衣装で出て来た。こういうのめっちゃ好き」「重い話だなと思ったけど相棒とブギウギネタをはさみつつ、おもしろくてあっという間だった」などのコメントが投稿された。

 　このほか、「法廷での涙や『裁判はゲームじゃないんです！』という叫びはお芝居と分かっていてもグッときた」「今話題の闇バイトが題材かと思いきや実際にあった戸籍偽造架空の事件が隠れていたり、女性の年齢による差別も盛り込まれていてすごい」「タイムリーな話題を題材にしてていねいに重すぎないくらいに問題提起していて、いい脚本だよなあ〜ギャグと小ネタの入れ具合もうまくてこのドラマ良作」といったコメントも投稿された。

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