「モンスター」聖地巡礼やドラマ制作の大人の事情を描いた7話に反響 「この内容を地上波でやるなんて、なかなか攻めてるな」

2024年11月26日 / 13:00

(C)関西テレビ

 趣里が主演するドラマ「モンスター」(カンテレ・フジテレビ系)の第7話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 ある日、人気ドラマのロケ地となった町の住民が、聖地巡礼に訪れたファンの迷惑行為に耐えかねて相談にやって来る。ドラマの舞台となった、公園には今も大勢の人が押し寄せ、ゴミが散乱。ドラマとコラボした地元のまんじゅう屋にも、連日行列ができていた。

 そんな中、その公園でドラマのトークショーが行われることになり、主演俳優も登場するとうわさが流れてしまう。すると、想定外のファンが集まり、会場ではコラボまんじゅうが販売される。その矢先、従業員の前園里佳子(堀未央奈)が機材で感電して倒れてしまう…。

 後日、事務所を訪ねてきた里佳子は、役所の観光課とテレビ局の事業部、過重労働を強いたまんじゅう屋を相手取り、訴えたいと申し出る。だが、亮子(趣里)は里佳子の自作自演と推測するが、杉浦(ジェシー)は、提訴に向けて調査を開始する。

 またある日、事務所に突然、粒来(古田新太)が現れる。所長の圭子(YOU)は「今までどこで何してたの?」と聞くと、粒来は「まだ終わっていない」と話して事務所を出て行く。城野(中川翼)が粒来を尾行するがバレてしまう…。

 その後、亮子はドラマの考察ブログを発見する。そして、亮子たちは、プロデューサーの坂口(林泰文)と会うと、ドラマが金儲けを重視し過ぎてしまった大人の事情について語り出す。すると、里佳子は「作品は私の人生なの」と語り出して…。

 放送終了後、SNS上には、「この内容を地上波でやるなんて、なかなか攻めてるな」「ファンもだけどドラマ制作側(観光協会も)も闇が深かったなぁ。あの愛ゆえの暴走がモンスターとなってしまう」「安易な金もうけ、話題重視のメディア、愛情がこじれると誹謗(ひぼう)中傷してでも思い通りにしたいファン。 バチバチに皮肉ってる」などの感想が投稿された。

 このほか、「趣里とジェシーのコンビがまたいい。というか振り回される杉浦先生がおもしろすぎる」「亮子を演じる趣里のカラオケシーンは見事」「未央奈は良い意味で怪演系とかサイコ系の役が似合う」といったコメントも投稿された。

(C)関西テレビ


芸能ニュースNEWS

2026年ボートレース新CM発表会 マチダ教官役の町田啓太「ボートレースに関わる全ての方々が、本当に高い熱量を持って取り組まれていることを肌で感じています」

2025年12月22日

 2026年ボートレース新CM発表会が、22日東京都内で行われ、CMに出演した町田啓太、ファーストサマーウイカ、生瀬勝久、細田佳央太、安斉星来、吉田晴登が登壇した。  一般財団法人 BOATRACE 振興会は、この日の登壇者を起用した新CM … 続きを読む

「良いこと悪いこと」最終回 “真犯人”が明らかに 「考察が当たっていた人すごい」「いじめは殺人、立派な犯罪だ」

ドラマ2025年12月22日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の最終話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  「週刊アポロ」に、同級生の連続殺人事件で「ただ1人生き残ったいじめのリーダー格・A氏」として高木将 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」最終回 巧巳と眞希の恋が「はかなくて切ない」 「橋本将生くんの成長が見られた」「特別編が楽しみ」

ドラマ2025年12月20日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の最終話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まさに『ノー・シェークスピア ノー・ライフ』というドラマだった」「最後はうるじい(井上順)もトニー(市原隼人)も楽しげに稽古していてよかった」

ドラマ2025年12月18日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

Willfriends

page top