Snow Man・向井康二、“初の父親役”は目黒蓮と「共通点があってうれしい」 杉野遥亮「山頂アタックしました」と過酷なロケを報告

ドラマ「マウンテンドクター」制作発表会見（C）エンタメOVO

　ドラマ「マウンテンドクター」制作発表会見が3日、東京都内で行われ、出演者の杉野遥亮、岡崎紗絵、宮澤エマ、向井康二（Snow Man）、近藤公園、トラウデン直美、檀れい、大森南朋が出席。八嶋智人は動画メッセージで登場した。

　本作は、山岳医療の現場に放り込まれた青年医師が、さまざまな思いを抱えた患者や医療従事者たちと触れ合い、現実と向き合いながら成長していく姿を描く、長野県松本市を舞台にした“山岳医療ドラマ”。
　
　主人公の青年医師を演じる杉野は、山岳での過酷なロケに臨んでいるといい、「今回、山頂アタックしたんです。山荘に泊まって5時間くらいかけて山に登って。山の上の方は天候がすごく変わりやすくて、晴れ間がほとんどないんですけれど、10分くらいだけ晴れた瞬間に皆でわーっと撮って。そこから5時間くらいかけて、また降りてくるんですけれど、その日、オフだったスタッフさんが皆いらっしゃって拍手で出迎えてくれて。すごくいいチームだなと思いました」とエピソードを披露。

　「1話の最後の方のシーンで映るので、ぜひ楽しみにしてほしいです」とアピールした。

意気込みを語る主演の杉野遥亮　（C）エンタメOVO

　本作で初の父親役を演じる向井は、「前まではお母さんに電話する機会が多かったんですけれど、役が決まってからは、お父さんに電話する機会が増えました。父親と話していると、そういうの（父親らしさ）も自然と身に付くのかなと思いますし、お父さんって、いろんな方がいると思うんですけれど、背中で語れるパパでいたいなと思います」と意気込み。

　Snow Manの目黒蓮も現在放送中のドラマ「海のはじまり」で初の父親役に挑戦しているが、「グループで一緒のときに“どんな父親してる？”という会話はある？」との問いには、「そういう会話はないですけれど、このドラマの1個前に放送しているドラマなので、共通点はあってうれしかったです」と笑顔で答えた。

　また、作品の内容にちなみ、「これだけは譲れないという信念は？」と聞かれると「焼肉は塩派です。タレもレモンも使わない。タンもレモンを使わないです、そのままか塩オンリーか」とこだわりを披露。

　「過酷なロケも、これがあると頑張れるというものは？」と質問された大森は、「僕は今娘が小さいので、娘に会えることが本当に頑張れる源になっています」と目じりを下げ、父の顔をのぞかせた。

　ドラマは、8日よる10時からカンテレ・フジテレビ系で放送スタート。毎週月曜よる10時放送。

“バツイチ子持ち”の焼き鳥屋の店主を演じる向井康二　（C）エンタメOVO