「アンチヒーロー」「ダークな長谷川博己がいい」「明墨先生、やっていることはえげつないのに かっこいいと思ってしまう」

2024年4月15日 / 08:20

(C)TBS

 長谷川博己主演の日曜劇場「アンチヒーロー」(TBS系)の第1回が、14日に放送された。

 本作は、弁護士ドラマの枠組みを超え、“正義とは果たして何なのか?”“世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”を問い掛ける逆転パラドックスエンターテインメント。(*以下、ネタバレあり)

 日本の刑事裁判での有罪率は99.9パーセントといわれる。だが“アンチな弁護士”明墨(長谷川)は、残りの0.1パーセントに隠された「無罪の証拠」を探して依頼人を救う救世主のような弁護士ではない。

 例え、被告が犯罪者である証拠が100パーセントそろっていても無罪を勝ち取る、殺人犯をも無罪にしてしまうような、ヒーローとは言い難い、限りなくダークで危険な人物なのだ。その明墨が、町工場の社長殺害事件の弁護を担当することに。

 放送終了後、SNS上には、「勧善懲悪の逆を行く感じかなあと思って見たら、確かにそういう感じもあったけど、ある意味で正義を貫いているんだよなあ」「明墨先生のキャラはすごく好み ダークなんだけど決して悪人ではなく、ミステリアスさの中にかすかに悲しさが感じられる」「明墨先生、やっていることはえげつないのに かっこいいと思ってしまう」といったコメントが上がった。

 また、「『一度殺人を犯したら人生はやり直せない。また人を殺すか、自分で命を絶つかだ』というせりふが印象的だった」「証拠の信ぴょう性を問う。映画の『十二人の怒れる男』みたいで面白かった」という声も。

 さらに、「終始、長谷川さんが格好良くて大満足」「ダークな長谷川博己がいい」「悪いほほ笑みをたたえるダークな長谷川博己さんは非常に刺さる」といったコメントも。

 そして、次回に向けての、「1話完結じゃないのっていいね。来週も見たいって思うもん」「緋山(岩田剛典)は、やったのかやっていないのか。それとも事実と違う方向に誘導されているのか。来週の展開が待ち遠しい」といったコメントも見られた。


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回、ラストの意味深な人影に考察合戦展開 「まさか黒木? 続編あるのか?」「続編は礼子が刑事に?」

ドラマ2025年12月17日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の最終話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛の狂気が爆発 「レイコの孤独が胸に刺さった」「復讐に成功してほしい」

ドラマ2025年12月17日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追い … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「また野木亜希子さんの脚本にやられた」「結局、生きていくことが最大のミッションなんだな」

ドラマ2025年12月17日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第9話(最終話)が、16日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は … 続きを読む

「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」「一体どんな終幕を迎えることになるのか」「この脚本だと、演者の皆さんは大変だと思う」

ドラマ2025年12月16日

 「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」(カンテレ・フジテレビ系)の第10話が、15日に放送された。  本作は、妻を亡くし、幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザーで、遺品整理人の鳥飼樹(草なぎ剛)が、遺品整理会社の仲間たち … 続きを読む

Willfriends

page top