岡本健一と圭人が親子役で2度目の共演 圭人、父の言葉に「涙が出そうに」なるも「今じゃない」

2024年2月20日 / 04:00

(左から)岡本健一、岡本圭人、若村麻由美、ラディスラス・ショラー (C)エンタメOVO

 「La Mère 母」「Le Fils 息子」製作発表が19日、東京都内で行われ、出演者の若村麻由美、岡本圭人、岡本健一、演出のラディスラス・ショラーが登壇した。

 今回の上演は、フランス演劇界をけん引する劇作家フロリアン・ゼレールによる家族3部作のうちの2作を同時上演。若村、圭人、健一は、まったく異なる2作品に同じ役名で出演する。また圭人と健一が親子共演するのは、2021年の「Le Fils 息子」初演以来となる。

 初演の「Le Fils 息子」の思い出を聞かれた圭人は、「自分にとって特別な舞台でした。初めての舞台、そして俳優となっての第1本目の舞台、憧れだった父親との親子共演で、思い出に残っていることはいっぱいあります」とコメント。そして、初日が始まる直前に父の健一が楽屋に来たことを明かし、「『これからお前の新しい人生、新しい道が広がっていく。だから、自分を信じてこれからもやっていってほしい』と良い言葉を言ってくれたんです。でも、今じゃないでしょうって。これから不安定なニコラという役を演じるのに、(父親の言葉で)自分が満たされそうになって、涙が出そうになって、やばいやばいって。それが印象に残っています」と笑いながら振り返った。

 プライベートではあまり二人で出かけることはないという圭人と健一。圭人が「どちらかというと父親の舞台を見に行ったり、ライブを見に行ったりして、その時の感想を話したりするくらいだと思う」と話すと、健一も「ちょうど今、舞台の公演中なので、それを見に来て、終わった後に話したくらい」と同意。続けて、健一は、「その時に2、3週間ぶりくらいに会ったんだけど、プレゼントをもらいました。タンブラーです。ちょっとうれしかった。プレゼントくれるんだと思って」と語り、笑顔を見せていた。

 「La Mère 母」は4月5日〜29日に都内・東京芸術劇場 シアターイースト、「Le Fils 息子」は4月9日〜30日に都内・東京芸術劇場 シアターウエストほか全国8都市で上演。

岡本健一(左)と岡本圭人 (C)エンタメOVO

 


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後は皆に帰ってきてほしい」「話がとっ散らかったままどんどん膨らんでいく」

ドラマ2025年11月13日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第7話が、12日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」“日向子”奥山葵がインタビューの現場で動揺 「イケメン実業家が連続不審死事件の犯人!?」「思わず叫んだ」

ドラマ2025年11月12日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“彩”香音の娘の誕生日会が衝撃の展開に 「新堂家の闇が深過ぎる」「DNA鑑定の結果が気になる」

ドラマ2025年11月12日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

吉田栄作が「ハングリー・ハート」を弾き語りで披露 『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前イベント

映画2025年11月12日

 映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前プレミアイベントが11日、東京都内で行われ、俳優の吉田栄作が登壇した。本作は、ロック歌手ブルース・スプリングスティーンの若き日の苦悩を描く。  名曲「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」を … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真が小籠包を手作りする姿に「リスペクト」の声 「“鮎美”夏帆と小籠包を食べるシーンは泣いた」「ヨリを戻してほしい」

ドラマ2025年11月12日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top