エンターテインメント・ウェブマガジン
Netflix映画『REBEL MOON』の来日記者会見が11日、東京都内で行われ、ザック・スナイダー監督、出演者のソフィア・ブテラ、ペ・ドゥナ、エド・スクライン、プロデューサーのデボラ・スナイダーが出席した。
スナイダー監督が構想に20年以上を費やして完成させたSFスペクタクル2部作の第1部『REBEL MOON - パート1:炎の子』が22日から世界独占配信スタートとなる。
黒澤明監督の名作『七人の侍』(54)にインスパイアされた本作は、銀河の支配者から自由を奪い返すべく立ち上がった7人の英雄の戦いが壮大なスケールで描かれる。
10年ぶりの来日となったスナイダー監督は、インスピレーションを受けた作品として、十代の頃に父親と一緒に見た黒澤監督の『蜘蛛巣城』(57)のほか、『スター・ウォーズ』(77)『エクスカリバー』(81)『コナン・ザ・グレート』(82)などを挙げ、「まだ子どもだったから、『僕にもできるかな?』と思った」と映画監督を志したきっかけを語り、「テクスチャー(質感)や美意識には、日本文化からの影響もたくさん受けている」と明かした。
初来日のブテラは、ダンサーとしての経験と身体能力の高さを発揮したアクションを披露するなどして、主人公のコラを熱演。「ダンスの経験は生かすことができたが、銃を扱うアクションは不慣れだった。銃を持った状態で、どう振る舞ったらいいのか分からなかったが、その点はザックが熟知しているから、ひじの角度まで細かくチェックしてくれた」と明かした。
二刀流の使い手であるネメシスを演じたペ・ドゥナは、アクションシーンについて、「自分でも『こんなことしたかしら』と思うほど、CGが加わった完成後の映像には驚いた」と語った。
一方、コラたちが立ち向かう冷酷なノーブル提督を演じたスクラインは「ノーブルは限りなく邪悪で残虐。自分でも恐ろしい。けれども、普段の自分は農夫のように穏やかです」と語った。
この日は、ゲストとしてINIの池崎理人が登壇し、背中にカタカナで「レベルムーン」と文字の入ったはんてんをプレゼント。スナイダー監督たちは大喜びしていた。
ドラマ2024年6月2日
高橋一生が主演するドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱」(テレビ朝日系)の第8話が、1日に放送された。 本作は、地方都市で代々受け継がれる花火店を舞台に、こじらせまくりな花火師・望月星太郎(高橋)の前に、死んだはずの父 … 続きを読む
ドラマ2024年6月1日
企画・監督・脚本、宮藤官九郎氏によるドラマ「季節のない街」(テレビ東京系)の第九話「たんばさん」が、31日深夜に放送された。 本作は、黒澤明監督が『どですかでん』(70)として映画化したことでも知られる山本周五郎の同名小説をベースに、舞 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2024年6月1日
5月31日に上演された「Endless SHOCK ‐Eternal‐」千穐楽のカーテンコールが報道陣に公開され、主演を務める堂本光一が公演への思いを語った。 『SHOCK』は、2000年11月の初演「MILLENNIUM SHOCK」 … 続きを読む
ドラマ2024年5月31日
赤楚衛二が主演するドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」(フジテレビ系)の第8話が、30日に放送された。(※以下、ネタバレあり) 朝比奈陽月(芳根京子)の妹・美咲(白山乃愛)が亡くなった。天堂記念病院の理事長・天堂海斗(赤楚)は医師の … 続きを読む
ドラマ2024年5月31日
木村拓哉が主演するドラマ「Believe-君にかける橋-」(テレビ朝日系)の第6話が、30日に放送された。(※以下、ネタバレあり) テレビ朝日開局65周年として制作される本作は、大手ゼネコンで橋づくりに情熱を燃やす、狩山陸(木村)が刑 … 続きを読む