「転職の魔王様」10年引きこもりの“君雄”金子ノブアキの姿に「号泣した」 「不登校や引きこもりの人でも、変われることが伝わった」

2023年9月12日 / 10:44

「転職の魔王様」(C)カンテレ

 成田凌が主演するドラマ「転職の魔王様」(カンテレ・フジテレビ系)の第9話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 ある人物から電話を受けた洋子(石田ゆり子)が、突然、青ざめた表情でオフィスを飛び出していく。向かった先は、洋子が唯一担当している求職者・五十嵐君雄(金子ノブアキ)の自宅だった。

 君雄の両親からのSOSだったが、洋子がドア越しに声を掛けると、幸いにも君雄は無事。しかし、洋子に対しては「帰ってくれ」の一点張りで…。

 「シェパードキャリア」では、来栖(成田)と千晴(小芝風花)が洋子の帰りを待っていた。戻って来た洋子は、2人に君雄と恋人だった過去を打ち明ける。

 13年前、旅行代理店に勤めていた洋子は、小学校教諭だった君雄と知り合い、恋人関係に。結婚も考えていたが、ある日突然、君雄が辞職。その理由は明かさないまま、君雄は洋子に別れを告げ、以来10年もの間、自室に引きこもっているという。

 洋子は、恋人の異変に気付けなかった自分を責め、いつか君雄の社会復帰の足掛かりになればと「シェパードキャリア」を立ち上げたのだ。

 話を聞いた千晴は、洋子が背負っていた過去に衝撃を受け、自分に何かできることはないかと考える。すると、その思いは来栖も同じだったようで…。

 放送終了後、SNS上には、「号泣した。金子ノブアキさんの演技が好き」「君雄さんが前進できて良かった。不登校や引きこもりの人でも、その人や周りの環境次第で変われるってことが伝わった」「洋子さんと君雄さんがすてき。洋子さんの10年間が報われたようで泣いてしまった」などの感想が投稿された。

 ラストでは、洋子が来栖に、大阪支社の立ち上げを「あなたに託すわ」と話しているところを、千晴が偶然聞いてしまう。続けて放送された次回予告では、千晴が来栖に「来栖さんがそばにいてくれないと嫌なんです」と思いを伝える場面が描かれた。

 そんな来栖と千晴について、「2人の距離がたまらない。恋愛展開、待ってました!」「千晴ちゃん、魔王様のこと大好きになってる」「千晴と魔王様を見ているとキュンキュン。この2人は早くくっついてほしい」といった声が寄せられた。

「転職の魔王様」(C)カンテレ

 第10話は、18日22時からカンテレ・フジテレビ系で放送。


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