小沢仁志「圭叶を口説こうかなと思った」 嶋大輔の娘と知って「無理無理無理」

2023年1月21日 / 06:30

(前列左から)坂ノ上茜、小沢仁志、かたせ梨乃、加藤雅也、(後列左から)勝矢、山口祥行、園村健介監督、圭叶 (C)エンタメOVO

 映画『BAD CITY』初日舞台あいさつが20日、東京都内で行われ、出演者の小沢仁志、坂ノ上茜、勝矢、圭叶、山口祥行、加藤雅也、かたせ梨乃と園村健介監督が登壇した。

 本作は、小沢が“還暦記念映画”と銘打ち、オリジナル脚本、製作総指揮を手掛けたアクション映画。

 小沢は、冒頭からグラスを片手に「やっと初日を迎えることができて、今ちょっと乾杯やっているところ」とマイペースにあいさつ。

 「撮影からキャンペーンも含めて、やっとここにたどり着けた感じ。こんなにいっぱい来てくれてありがたい」と笑顔を見せた。

 イベントでは、キャストたちが撮影の裏話を次々に披露した。今回、オーディションで圭叶を選んだ小沢は「圭叶は芝居もできるし、かわいいから口説こうかなと思ったんだよね。そうしたら、『嶋大輔の娘だ』っていうからさ、もう無理無理無理となって。仲間の娘って、おかしいやろ。どう見ても、嶋大輔のかけらもないのにな」とボヤいて笑わせた。

 劇中では、大勢の敵を相手に、CGなし、スタントなしのガチンコアクションに挑んだ小沢。とはいえ、園村監督のアクション演出には驚いたという。

 「監督は『ここから(動きは)フリーで』って言う。さらに『リアルで』と言うから、俺もまじで殴りにいくんだけど、(相手役には)『よけてくれ』って言うだけ」と苦笑。

 勝矢も「ヤマさん(山口)が一番大変だった。アニイ(小沢)が本気で殴りにくるのを、バリバリかわさなきゃいけないから」と山口に同情した。

 自身のデビュー作『クレイジーボーイズ』(88)で小沢と出会ったという加藤は「アニイの25周年でも作品に呼んでもらって、今回は還暦。節目、節目に呼んでもらえるのはやはりうれしい」としながらも、「特に僕は今回戦わないので、本当に良かった。こんなの危なくてやってらんない。ヤマがかわいそう」と本音も漏らした。

 「お芝居だったらまた呼んでください」と話す加藤に、小沢は「雅也、じゃあ戦うシーンがあったら、今回、断ってたのか?」と絡んだが、加藤は「これ(完成作)を見たら断った方が良かったなと思います」と返して笑わせた。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「小栗旬の『蜷川です』で大爆笑」「トニー(市原隼人)に真の役者魂を見て胸が熱くなった」

ドラマ2025年11月27日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第9話が、26日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者・日向子が“婚活パーティー”に潜入調査 「ピンチの連発でハラハラした」「理念があれば強くなれる」

ドラマ2025年11月26日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“健司”津田寛治の最期に視聴者号泣 「やっぱり気付いていたんだ」「健司さんの人生はふびん過ぎる」

ドラマ2025年11月26日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真の母を中心に描かれた「神回」 「勝男は優しい、いい息子」「今回も安定の肌着」

ドラマ2025年11月26日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「『何ですか未来人って!』って文ちゃん=大泉洋のボヤきが聞こえてくるようだ」「ガッツリSFに突入してびっくりした」

ドラマ2025年11月26日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第6話が、25日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子 … 続きを読む

Willfriends

page top