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映画『Dr.コトー診療所』初日舞台あいさつが16日、東京都内で行われ、出演者の吉岡秀隆、柴咲コウ、大塚寧々、高橋海人、生田絵梨花、富岡涼、泉谷しげる、筧利夫、小林薫と中江功監督が出席した。
本作は、2003年と06年にフジテレビで放送された連続ドラマ「Dr.コトー診療所」の続編となる劇場版。
東京からへき地の離島に赴任した外科医“Dr.コトー”こと五島健助(吉岡)と、島の人々との交流を描く。高橋は新人医師の織田判斗役で、映画版から参加した。
16年ぶりにコトーを演じた吉岡は「初日を迎えた心境」を聞かれると、「逆にどうでした?」と観客に質問。
温かい拍手が送られると、安堵(あんど)の表情を浮かべ、「僕の気持ちなんかよりも、皆さんの気持ちが大事。本当にもう最後なので。僕が五島健助として、白衣を着ることはもうこれっきり。ちゃんとスクリーンで、最後のコトー先生を皆さんに見ていただけて、吉岡は幸せです」と語った。
改めて本作の魅力を問われると、「継承だと思います」と回答。「だから僕は、次は海人くんに任せて、『Dr.判斗』の作品を、いちお客さんとして見たいなと。本当にそう思っています」と語った。
これを聞いた高橋は「今は、荷が重いなという感覚ですが“継承”ということで、頂いたたすきを、堂々と掲げて作品のトップとしていられるような俳優さんになれるよう、これからも頑張ります。答えとして、合ってます?」と緊張気味に応じた。
続いて中江監督も「終わったのでやっと言えますけど、素晴らしかったです。海人はブラボー。最終的には高橋海人じゃないと織田判斗はできなかったなと思っているぐらい、すごく良かったです」と賛辞を送った。
高橋が「えっ、ドッキリですか?」と戸惑いの表情を浮かべると、吉岡が「本当に素晴らしかったですよ」と助け舟を出した。
高橋は「ありがとうございます。アイドルでずっとやっていて、デビューしてからやっと映像の作品に出させてもらえて。そのときに『芸能界ってまだこんなにすてきなところがあるんだ』って知れて。そこから頑張ってやっていきたいと思っていたので、その言葉を頂けて、本当に身震いする思いです」と喜びを表現した。
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