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舞の大学のサークルの先輩・由良冬子役の吉谷彩子 (C)NHK
NHKで放送中の連続テレビ小説「舞いあがれ!」で、ヒロイン・岩倉舞(福原遥)の所属する大学のサークルの先輩・由良冬子を演じる吉谷彩子からコメントが届いた。
本作は、主人公の舞が、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人々との絆を育みながら、空への憧れに向かってまい進する物語。
由良は、人力飛行機サークル「なにわバードマン」で、「スワン号」のパイロットを務める大学2回生。女性で初めて大西洋単独横断飛行に成功したアメリア・イヤハートに刺激を受けて、男子に負けまいとパイロットに志願した。
「ゲゲゲの女房」(10)「梅ちゃん先生」(12)に続いての“朝ドラ”出演となった吉谷。今回はオーディションを受け、「決まったときは、めちゃくちゃうれしかったです! 朝ドラへの出演は3回目になりますが、長期間しっかり出演するのは今回が初めてです」と明かした。
演じるに当たっては、「格好いい女性でいなければということで、プレッシャーもありましたが、うれしさの方が大きかったです。気が強い女の子の役は過去にもありますが、情に厚くて、姉御肌の格好いい先輩というのは初めて。役作りは難しかったです」と振り返った。
アスリートの役も初めて。吉谷は「痩せ過ぎると後々のエピソードで困るため、体力や筋肉量を増やそうと思い、運動量を増やして筋トレをすることにしました。役が決まってからすぐに自転車を購入して、行ける範囲はほとんど自転車移動にしました」とエピソードを披露。
実際の撮影では、「機体はとても繊細で操作が難しく、持ってはいけない部分や強く引いてはいけない部分があったので、『壊してしまったらどうしよう』と緊張しました。しかも、機体の中がとんでもなく暑くて。ロケは5~6月でしたが、サウナ状態でした」と苦労を振り返った。
舞役の福原の印象を問われると、「とってもいい子です。今まで会った人類で一番いい子。あんなにいい子は見たことがないぐらい。本当に大好きです。私が少しじんましんが出たことを話したら、『ビタミンを取ったらよくなるかなと思って持ってきました』とサプリメントを持ってきてくれました」と明かした。
また、「そんな彼女だからこそ、私自身も、由良としても、彼女を支えていきたいなという気持ちになり、しっかり役に反映できました。由良を演じることができたのは彼女のおかげだと思います」と話した。
最後に視聴者に向けて、「最初、由良は舞に対して『何こいつ?』と思っているし、舞から見ても由良のことは怖い印象しかないと思います。でも、由良の舞に対する気持ちは回を重ねるごとにどんどん変化し、ただの後輩ではなく親友に近い存在になっていきます。舞の頑張りを見て、由良も気持ちを動かされてどんどん深まっていくというところが、結構いいグラデーションに仕上がっているのではないかと思います」と語った。
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