福山雅治「ガリレオ」シリーズ“15年の歴史”に感慨 「最初はここまで続くとは全く思っていなかった」

2022年10月28日 / 09:20

サプライズで「ヒトツボシ」を披露した福山雅治 (C)エンタメOVO

 映画『沈黙のパレード』大大ヒット御礼舞台あいさつが27日、東京都内で行われ、主演の福山雅治が登壇した。

 本作は、東野圭吾氏のベストセラー小説を連続ドラマ化した「ガリレオ」シリーズの劇場版第3弾。

 公開初日から27日までの42日間で、観客動員200万人を突破。福山は「ありがとうございます。自分のライブツアーでも200万人の動員はないです。すごい数ですね」と笑顔を見せた。

 また、劇中の好きなシーンを尋ねられると、「最初に(自身が演じる物理学者の)湯川さんと(柴咲コウが演じる刑事の)内海さんが再会したところ」を挙げた。

 「湯川さんがシャボン玉を磁石で追い掛けているのですが、それを見た内海が『相変わらずだな』という顔をする。『久しぶりだな。会いたかったな』という気持ちがどれぐらいあったかは分かりませんが、それを見たときの内海のあの笑顔。あそこにいろんなことが集約されているんじゃないかな」と語った。

 最初のドラマ版がスタートしてから約15年が経過。福山は「最初はここまで続くとは全く思っていなかったのですが、(東野)先生が原作を新たに書き下ろしてくださるじゃないですか。『あれ、新しいの出たよ?』『どうするの?』という繰り返しだったんです。それがずっと続いてきて、だから今後もそういう気持ちで待っていますけど」と意味深にコメントした。

 司会者が「待っていていいんですか?」と尋ねると、福山は「先生のお筆の走り具合によるんじゃないですか。僕自身がガリレオ作品のファンであり、全ての登場人物に対してもファン心理がある。そういうのってなかなかない」と語った。

 この日は、本作の主題歌「ヒトツボシ」をサプライズで披露することに。「映画館で歌うのは初めて」という福山は「本当にやっていいんですか。あれ、最初からイヤモニ(イン・イヤー・モニター)が着いていた。いつの間にスタッフが着けたんだろう」ととぼけてみせた。

 歌い終わった福山は「またやります。大大大ヒット舞台あいさつがまたあったならば」と宣言した。


芸能ニュースNEWS

「コーチ」「益山班にパワーアップして帰っきてほしい」「いやー、唐沢寿明やっぱすげえわ」

ドラマ2025年12月13日

 「コーチ」(テレビ東京系)の第9話(最終話)が、12日に放送された。  本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まるで『鎌倉殿の13人』と同じような黒い話になってきた」「最終回は、蓬莱くん(神木隆之介)が何か仕掛けるのか」

ドラマ2025年12月11日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第10話が、10日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超 … 続きを読む

「スクープのたまご」最終章 “謎のサングラス男”の正体が判明 「黒幕感がすごい」「面白い展開になってきた」

ドラマ2025年12月10日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、若き新人記者 … 続きを読む

「娘の命」優奈の夫“明彦”内藤秀一郎の裏切りが判明 「沙織がヤバ過ぎる」「田中笑太郎くんが出てきてびっくり」

ドラマ2025年12月10日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」最終話 “勝男”竹内涼真と“鮎美”夏帆の結末に反響 「勝男ロス過ぎる」「スペシャルドラマに期待」

ドラマ2025年12月10日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の最終話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

Willfriends

page top