川口春奈主演の「silent」「1話からクライマックス並みの切なさ」 “想”目黒蓮の手話シーンは「圧巻だった」「気持ちが痛いほど伝わってきた」

2022年10月7日 / 11:51

「silent」(C)フジテレビ

 川口春奈が主演するドラマ「silent」(フジテレビ系)の初回が6日に放送された。

 本作は、主人公の青羽紬(川口)が、本気で愛しながらも別れることになった元恋人の佐倉想(目黒蓮)と、音のない世界で再び“出会い直す”、切なくも温かいラブストーリー。(※以下、ネタバレあり)

 高校時代に、想の声と紡ぐ言葉に引かれた紬は、中学からの幼なじみ・戸川湊斗(鈴鹿央士)の紹介をきっかけに想と仲よくなり、交際へと発展。

 2人は音楽という共通の趣味を通じて、かけがえのない時間を過ごした。

 しかし、大学進学後、紬は想から一方的に別れを告げられる。紬には何が理由なのかが分からなかった。

 8年後、紬は想への心残りはありながらも、湊斗と幸せな日々を送っていた。

 そんなある日、紬は駅で偶然、想の姿を見掛ける。思わず声を掛けたが、想には届かなかった。想は“若年発症型両側性感音難聴”を発症し、音のない世界で生きていたからだ。

 ラストでは、想が紬に、病気によって3年前に聴力を失ったこと、紬のことが好きだからこそ別れを選んだことを手話で伝え、「俺たち、もう話せないんだよ」と泣きながら、行き場のない気持ちを訴えた。

 放送終了後、SNS上には、ラストシーンに反響が集まり、「目黒蓮の長い手話が切な過ぎて泣いた。彼の気持ちが痛いほど伝わってきた」「目黒くんの感情が乗った手話、川口さんの胸が張り裂けそうな演技もすごかった」「ラストの2人は、画面にくぎ付けになるほど圧巻だった」などの声が投稿された。

 このほか、「1話からもうクライマックス並みの切なさ。2人に幸せになってほしい」「初回から涙。久々にドはまりしそうなドラマ。風間俊介さんら、脇役も最高だった」といった感想も寄せられた。

「silent」 (C)フジテレビ

 


芸能ニュースNEWS

市川團十郎、お正月に「忠臣蔵」 現代ならではの視点を織り込んで作り上げる

舞台・ミュージカル2024年11月21日

 松竹創業百三十周年「双仮名手本三升 裏表忠臣蔵」取材会が21日、東京都内で行われ、市川團十郎が登壇した。  2年間にわたる襲名披露興行を終えた十三代目市川團十郎。今回の公演では、寛延元年(1748年)に初演されて以来、およそ280年にわた … 続きを読む

「全領域異常解決室」エピソード0的伏線回収に反響 「7話でエピソード0を持ってくるこの構成すごすぎる」

ドラマ2024年11月21日

 藤原竜也が主演するドラマ「全領域異常解決室」(フジテレビ系)の第7話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  雨野小夢(広瀬アリス)は、自分が天宇受売命という神だと気付く。そして話は、4カ月前にさかのぼる。全決で食事を振舞ってい … 続きを読む

「民王R」“秋保”黒川想矢と入れ替わった“泰山”遠藤憲一、若者の闇を知る 「いろいろ考えさせられて、ちょっと泣きそう」

ドラマ2024年11月20日

 遠藤憲一が主演するドラマ「民王R」(テレビ朝日系)の第5話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、2015年に遠藤憲一・菅田将暉のW主演で放送された痛快政治エンターテインメント「民王」の続編で、総理大臣・武藤泰山(遠藤 … 続きを読む

「ウイングマン」菊地姫奈、大原優乃のアクション、桂氏の出演に反響 「大原優乃と菊地姫奈が特に光ってた」

ドラマ2024年11月20日

 藤岡真威人が主演するドラマ「ウイングマン」(テレビ東京系)の第5話が、19日深夜に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、特撮オタクの高校生・広野健太(藤岡)が、異次元から来たアオイ(加藤小夏)のドリムノートに、空想のヒーロー“ウ … 続きを読む

「あのクズを殴ってやりたいんだ」「腹筋キスはやば過ぎた」「奈緒ちゃんのボクシングすご過ぎ!」

ドラマ2024年11月20日

 ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」(TBS系)の第7話が、19日に放送された。  本作は、人生どん詰まりの主人公・ほこ美(奈緒)が、カメラマンの葛谷海里(玉森裕太)と出会い、一念発起してボクシングを始める姿を描いた、クズきゅんラブコメ … 続きを読む

Willfriends

page top