香取慎吾「よく『あ～、草なぎくん』って言われます」　「でも『吾郎ちゃん』は一度もない」

（左から）市井昌秀監督、的場浩司、岸井ゆきの、香取慎吾、井之脇海、余貴美子　(C)エンタメOVO

　映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』完成披露イベントが29日、東京都内で行われ、出演者の香取慎吾、岸井ゆきの、井之脇海、的場浩司、余貴美子と市井昌秀監督が登壇した。

　本作は、一組の夫婦のバトルをコミカルに描いたブラックコメディー。結婚４年目を迎えた裕次郎（香取）と日和（岸井）は、表向きは仲良し夫婦。だが、日々、鈍感夫にイライラする日和は、積もりに積もった鬱憤（うっぷん）を吐き出すツールとしてSNS「旦那デスノート」を見つけて…という物語。

　映画にちなみ、「日頃から抱えている愚痴」を尋ねられた香取は「愚痴はないなぁ…」と答えた。

　司会者が「あまり愚痴を言っているイメージがない」と話すと、香取は「そうですね。すごく優しい、いい子なので」と返して笑いを誘った。

　一方、余は「40後半で結婚して20年近くなるんですが、いまだに階段に上ると、（夫が）『かん腸！』と（指で）する。毎回ですよ。『やめてよ』って。意味が分かりません」と苦笑した。

　そんな中、思い出したように「（愚痴）ありました！」と声を上げた香取は「いまだに時々『あ～、草なぎ（剛）くん』って言われます」と間違われることを明かした。

　香取は「（間違われても）全然大丈夫なんですけど、最近も、たまたま『あ～、草なぎくん』と言われて、『あ、慎吾です』って（返した）」と明かし、「よくあるんですよ。昔から。全然違うはずなのに」と笑った。

　司会者が「グループが一緒だとそうなるのかな」と話すと、香取はうなずきながら、「でも『（稲垣）吾郎ちゃん』とは、一度も言われたことはない。一度もないです」と語った。

　井之脇は「潔癖症と言うのをやめてほしい」と一言。「確かにマッサージとか、知らない人に触れられるのが苦手なんですが、そうしたら、すごく潔癖症扱いされて、『井之脇くん、潔癖症だもんね。温泉誘わないわ』みたいな。誘ってほしいのに…」とボヤいた。

　映画は９月23日から公開。