綾野剛が主演する日曜劇場「オールドルーキー」(TBS系)の最終話が、4日に放送された。
本作は、現役を引退した元サッカー日本代表が、セカンドキャリアへ一歩踏み出す姿を描いたヒューマンドラマ。(※以下、ネタバレあり)
元サッカー日本代表で、スポーツマネジメント会社「ビクトリー」で働く新町(綾野)は、仕事への向き合い方の違いから、社長の高柳(反町隆史)から解雇され、会社を去った。
妻の果奈子(榮倉奈々)や娘たちにも理解してもらい、再び新町の仕事探しが始まるが、ビクトリーの同僚だった塔子(芳根京子)たちはやりきれない思いでいた。
そんな中、ビクトリー所属のJリーガー・伊垣(神尾楓珠)の海外チームへの移籍交渉が暗礁に乗り上げる。さらに塔子と城(中川大志)も高柳と意見が衝突し、自ら退職する。
伊垣は、ビクトリーを退職し、全く関係ない仕事をしていた新町をそれでも頼ってきた。
伊垣の言葉に突き動かされた新町はスポーツマネジメント最後の仕事として、伊垣の代理人をやらせてほしいと高柳に願い出る。
放送終了後、SNSには、「綾野剛さんと芳根京子さんのバディー、最高」「スポーツって、応援するっていいなと改めて感じられたドラマだった。アスリート役を演じた俳優たちもとてもすてきだった」「いろんなスポーツやアスリートを見ることが出来てめちゃくちゃ楽しかった」といった感想が寄せられた。
また、2人きりで食事に行くなど、交流を深めていた塔子とビクトリーの梅屋敷(増田貴久)の関係について、「その後も見たかった」「梅屋敷はいいキャラだった。今後、塔子ちゃんとどうなるのか見守りたかった」「サイドストーリー希望」などの声も集まった。