トム・クルーズ、横浜港でファン400人と交流 「来年の夏も、その翌年も戻ってきます」

2022年5月25日 / 06:15

トム・クルーズ(左)とジェリー・ブラッカイマー氏 (C)エンタメOVO

 映画『トップガン マーヴェリック』ジャパン・プレミア・レッドカーペット・セレモニーが24日、神奈川県横浜市で行われ、主演のトム・クルーズとプロデューサーのジェリー・ブラッカイマー氏が登場した。

 本作は、クルーズが伝説のパイロット・マーベリックを演じ、一躍ハリウッドの頂点へと上り詰めた名作『トップガン』(86)の続編。

 会場となった横浜港 大さん橋 国際客船ターミナルには、93メートルのレッドカーペットが敷かれた。スーツ姿で登場したクルーズは、集まったファン400人と笑顔で会話をしたり、写真撮影に丁寧に応じたりするなど、じっくりと交流を楽しんだ。

 約4年ぶりに来日したクルーズは「日本に戻って来ることができて、本当にうれしく思います。ちょっと長過ぎましたね。もっと早く戻りたかったのですが」とコメント。

 久々にファンと対面した感想を尋ねられると、「私の方が興奮しています。とても特別な夜になりました。一生懸命この映画を作りました。本物のジェット機も、自分の飛行機も登場しています。皆さんに映画を楽しんでもらって、すてきな夏を過ごしてもらえたらと思います」とメッセージを送った。

 また、この場に来ることができなかったファンに向けて、「心配しないでください。来年の夏、『ミッション:インポッシブル:デッド・レコニング パート1(原題)』で、必ず戻ってきますし、またその翌年も戻ってきます。ですので、そのときにお会いしましょう」と力強く呼び掛けた。

 一方、ブラッカイマー氏は、公開を目前に控えた今の心境を、「エキサイティング。とにかく早く、大きなスクリーンで見ていただきたい」とコメント。「トムの魅力を一言で」という問いには「マジカル。魔法です!」と答えた。

 イベントのクライマックスでは、クルーズからの“プレゼント”として、150発の花火が夜空に打ち上げられた。

 映画は5月27日から公開。


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