エンターテインメント・ウェブマガジン
(左から)中西健二監督、岸井ゆきの、北川景子、中井貴一、松山ケンイチ、和田正人、田中美央 (C)エンタメOVO
映画『大河への道』公開初日舞台あいさつが20日、東京都内で行われ、出演者の中井貴一、松山ケンイチ、北川景子、岸井ゆきの、和田正人、田中美央と中西健二監督が登壇した。
本作は、立川志の輔の新作落語「大河への道-伊能忠敬物語-」を原作に映画化。前途多難な大河ドラマ実現を描く現代の喜劇と、200年前の日本地図完成に隠された感動秘話を描く時代ミステリーという二つのドラマを、出演者が一人二役で演じる。
企画から本作に携わった中井は「撮影は去年の8月。基本的に夏の京都で時代劇を撮るのは、僕らの業界では無謀だといわれている。暑さが尋常でないので。でも、コロナの関係で、どうしても8月に行かざるを得なくなった。皆さんにご迷惑を掛けるなあと思っていたら、去年は冷夏で…」と明かした。
続けて、「その代わりに雨ばっかり。しかも台風も来る。1日でも撮りこぼしたらコロナで(撮影が)中止になるという状況で、全員ヒヤヒヤだったのですが、撮影のときには太陽が出てくれて」と当時を振り返った。
また、「緑がたくさんあるシーンで、すごく風が吹いてるなと思ったら、台風の中で撮影したシーンだと思っていただけたら」と明かして笑わせた。
台風の中での撮影では、かつらが飛ぶという初めての出来事もあったという。中井は「時代劇でかつらが飛んだら…、それはとんでもないこと。何が飛んだ? ということになっちゃうので」と苦笑交じりに語った。
一方、松山は「貴一さんとは10年以上前から仕事をさせてもらっていますが、とにかく包容力のある俳優さん。この映画にはそういう貴一さんの人間性、優しさがあふれている。また、地図の完成に至るまでの困難、人々の熱い思いなどは、今に通じるものがあると思うので、(現代と)リンクさせながら見ていただけたら」とアピールした。
2025年12月22日
2026年ボートレース新CM発表会が、22日東京都内で行われ、CMに出演した町田啓太、ファーストサマーウイカ、生瀬勝久、細田佳央太、安斉星来、吉田晴登が登壇した。 一般財団法人 BOATRACE 振興会は、この日の登壇者を起用した新CM … 続きを読む
ドラマ2025年12月22日
間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の最終話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 「週刊アポロ」に、同級生の連続殺人事件で「ただ1人生き残ったいじめのリーダー格・A氏」として高木将 … 続きを読む
ドラマ2025年12月20日
timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の最終話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む
ドラマ2025年12月18日
「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。 脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む
ドラマ2025年12月17日
奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む