小松菜奈と坂口健太郎、映画『余命10年』にW主演 坂口「自分がそこにいる作品で、こんなに泣いたのは初めて」

2021年9月22日 / 16:22

映画のティザービジュアル  (C)2022 映画「余命10 年」製作委員会

 2022年春公開の映画『余命10年』に小松菜奈と坂口健太郎がW主演することが発表され、ティザービジュアルと特報映像も公開された。

 本作は、切な過ぎる恋愛小説としてSNSなどで反響が広がった小坂流加氏の同名小説を映画化。監督は『新聞記者』(19)の藤井道人氏。脚本を岡田惠和氏と渡邉真子氏、音楽をRADWIMPSがそれぞれ担当する。

 数万人に一人という不治の病で、余命が10年であることを知った20歳の茉莉(まつり)は生きることに執着しないよう、恋だけは決してしないと心に決めていた。しかし、地元の同窓会で和人(かずと)と出会い、茉莉の10年は大きく動いていく。

 茉莉役演じた小松は「このお話は、題名の通り、命のお話です。もちろん、命なので軽いものではないからこそ、簡単には挑めないことも分かっていましたし、どのように伝え、どのように受けとられるのか、正直、私も演じる前はいろいろ考えました」と語った。

 続けて、「でも、最後を見るのではなく、その人が生きている過程をどう生きてあげるか。生きている証をどう刻むのか。その気持ち次第で見え方と演じ方が180度変わる、私が彼女の人生を生きようと覚悟が決まった瞬間です」と明かした。

 和人を演じた坂口も「すごい瞬間を見た、確かに生きていたと思った。自分がそこにいる作品で、こんなに泣いたのは初めてでした。改めて命を考える、一人でも多くの人に見てほしい作品になりました」とコメントを寄せた。


芸能ニュースNEWS

映画『どうしようもない10⼈』の公開が決定 荒廃した近未来を舞台にしたガン・アクション

映画2025年11月28日

 映画『どうしようもない10⼈』が、2026年2⽉21⽇(⼟)から都内・新宿Kʼs cinemaで公開されることが決定した。  本作の舞台は、⽇本が3つに分断され、荒廃した未来世界=ワイルドタウン。⾷うに困る時代に、1⽇1粒で満腹になる“マ … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「小栗旬の『蜷川です』で大爆笑」「トニー(市原隼人)に真の役者魂を見て胸が熱くなった」

ドラマ2025年11月27日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第9話が、26日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者・日向子が“婚活パーティー”に潜入調査 「ピンチの連発でハラハラした」「理念があれば強くなれる」

ドラマ2025年11月26日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“健司”津田寛治の最期に視聴者号泣 「やっぱり気付いていたんだ」「健司さんの人生はふびん過ぎる」

ドラマ2025年11月26日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真の母を中心に描かれた「神回」 「勝男は優しい、いい息子」「今回も安定の肌着」

ドラマ2025年11月26日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top