上白石萌歌「3連続で水泳選手役なんです」 千葉雄大「あとバタフライの役を制すれば個人メドレーができる」

2021年7月28日 / 07:35

(左から)細田佳央太、上白石萌歌、豊川悦司(C)エンタメOVO

 映画『子供はわかってあげない』完成披露上映会が27日、東京都内で行われ、出演者の上白石萌歌、細田佳央太、千葉雄大、豊川悦司と沖田修一監督が登壇した。

 本作は、高校2年生で水泳部の美波(上白石)が、書道部のもじくん(細田)との出会ったことをきっかけに、幼い頃に別れた父親(豊川)の居所を捜し当てるが…という青春ストーリー。

 撮影は約2年前に行われた。以前から沖田監督の大ファンだったという上白石は「まさか自分が沖田監督の世界で生きられるとは思っていなかったので、そのうれしさをかみ締めながら、肌も真っ黒に焼いて、髪の毛も人生で一番短くして、10代最後の夏に、宝物のような時間を過ごさせてもらいました」と笑顔で振り返った。

 今回は背泳ぎの選手を演じたが、ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(2019、日本テレビ系)では自由形、2019年放送のNHK大河ドラマ「いだてん」では平泳ぎの選手を演じており、「偶然ですが、3連続で水泳選手役なんです」と明かした。

 千葉から「あとバタフライの役を制すれば個人メドレーができるそうです」と言われると、「そうなんです! お待ちしています」とリクエスト。

 一方、映画にちなみ「夏の思い出」を尋ねられた豊川は「役者になろうと決めて、大学を辞めて東京に出てきた頃」のエピソードを披露した。

 「バイトでためた20万円が、ちょうど夏前に切れちゃって、さあどうしよう…と。知り合いのアパートの前で何時間も座って待ったり、公園で水道の水を飲んだりして過ごしてたんですが、1週間ぐらいたつと、それが普通になって“結構、お金がなくても生きていけるな”という妙な自信がつきまして。9月、秋の風が吹くぐらいまでずっと一文無しで過ごした記憶があります」と語った。

 映画は8月20日から公開。


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