森七菜“裏の顔”を語る 考え過ぎると「脳みそで返事」

2021年1月21日 / 09:08

笑顔を見せる森七菜

 映画『ライアー×ライアー』完成報告イベントが20日、東京都内で行われ、出演者の松村北斗(SixTONES)、森七菜、小関裕太、堀田真由、七五三掛龍也(Travis Japan/ジャニーズJr.)と耶雲哉治監督が登場した。

 本作は、ギャルメークの女子高生“みな”に扮(ふん)した、恋愛経験ゼロの地味系女子大生・湊(森)と、そうとは知らずに彼女に恋をしてしまう義理の弟(松村)との恋の騒動を描く。

 松村は「最初ラブコメと聞いたときは、壁ドンをするわ、ドSせりふを吐くわ、といった内容だったら、正直、僕にはできないなと身構えたんです。でも、脚本を読んだらキャラクターが素直であれば素直なほどときめくといった、キュンキュン要素だったので、これならできるかもって安心しました」と振り返った。

 一方、森は「頭がごちゃごちゃになりました。今どっちだっけって、髪の毛の色を見て確認したり…」と演じ分けに苦労したことを告白。スイッチの切り替えは「金髪」だったそうで、「全然気持ちが違います。(金髪だと)ちょっと背が高くなったような気がします」と明かした。

 また、作品にちなみ、「表の顔と裏の顔」についての質問も出た。森は「表の顔は、どういうふうに見られているんでしょうか。いつでもスマイルですか? いつでもスマイルしていますよ。裏でも。それは本当に心掛けているので」と笑顔を浮かべた。

 続けて、「ただ、私もシーンによってはめちゃくちゃ無口というか、何も宿っていないように見られるときがある。演出を受けているときも、私があまりにも考え過ぎて、脳みそで返事してたことがあって、『七菜ちゃん、ちょっと大丈夫?』と言われました。そういうときは無の表情をしているんだと思う」と自己分析した。


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