チーフプロデューサー「感染防止対策を徹底した上での紅白に」 嵐の出演スタイルは「まさに協議しているところ」

2020年12月9日 / 17:58

 年末恒例の「第71回 NHK紅白歌合戦」の制作統括囲み取材会が9日、東京都内の同局で行われ、チーフプロデューサー(CP)の加藤英明氏が報道陣からの質問に答えた。

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、初めて無観客で行われることが決定している紅白。これまでは、オープニングやフィナーレでは、出場歌手がステージ上に一堂に集まるスタイルだった。

 「密を避けるために出場歌手の演出にも変化があるか」と尋ねられた加藤氏は「まさに今、歌手の皆さんと交渉しながら、演出の全体像を練り上げているところ。基本的には今年の紅白が、コロナの事態を受けて、感染防止対策を徹底した上での紅白になることには間違いない。安全に最大限配慮した結果の演出が放送されることになる」と話した。

 具体的な決定事項については、「紅白はありとあらゆる演出、見どころを(公式)発表をもってお知らせする。きちっと発表できるタイミングが来たときに」と話すにとどめ、「日に日に変化するコロナの状況と日々向き合いながら、最終的な演出を決めていく」と語った。

 「目標の視聴率は40パーセント?」との問いには、「私もCPは3度目ですが、これは本当にやってみないと分からない。われわれは、一人でも多くの視聴者の方に楽しんでもらえる紅白を、全力を挙げてやるということに尽きると思います」と話した。

 また、大みそかに生配信ライブを開催する嵐について、「紅白にはどのような参加になるのか」と尋ねられると、「今、まさに所属事務所と、どういう演出にするかを検討中。出場歌手として発表させていただいたのは間違いない。どういう形でご出演いただくかについては、協議しているところです」と答えた。


芸能ニュースNEWS

「ひと夏の共犯者」最終回 巧巳と眞希の恋が「はかなくて切ない」 「橋本将生くんの成長が見られた」「特別編が楽しみ」

ドラマ2025年12月20日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の最終話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まさに『ノー・シェークスピア ノー・ライフ』というドラマだった」「最後はうるじい(井上順)もトニー(市原隼人)も楽しげに稽古していてよかった」

ドラマ2025年12月18日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回、ラストの意味深な人影に考察合戦展開 「まさか黒木? 続編あるのか?」「続編は礼子が刑事に?」

ドラマ2025年12月17日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の最終話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛の狂気が爆発 「レイコの孤独が胸に刺さった」「復讐に成功してほしい」

ドラマ2025年12月17日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追い … 続きを読む

Willfriends

page top