大泉洋の出演舞台でPARCO劇場再開 三谷幸喜「大泉洋が雨男で、初日は大雨に」

2020年7月1日 / 16:51

チャペック役の大泉洋

 PARCO劇場オープニング・シリーズ 三谷幸喜三作品三連発公演「大地(Social Distancing Version)」のフォトコールが7月1日、東京都内で行われ、出演者の大泉洋、山本耕史、竜星涼、栗原英雄、藤井隆、作・演出の三谷幸喜ほかが出席した。

 本作は、三谷のライフワークである「ショーガール」「其礼成心中」とともに、3作品連続で上演される第1弾で、三谷が今回のために書き下ろした新作舞台。

 とある共産主義国家の文化革命の中、反政府主義のレッテルを貼られた俳優たちが、収容された施設を舞台に、「演じること」をテーマにした物語を展開させる。

 この日のフォトコールでは、始めに三谷が登壇。「大泉洋が雨男で、こういうことになるんじゃないかなと思っていましたが、見事に大雨で初日を迎えることができました」と冗談めかしてあいさつした。

 本作については、「今、舞台俳優たちはなかなか演劇に携わることができなくて、演劇関係者、みんながすごく苦労しているところですが、(本作は)それとほぼ同じような設定で、演じることができない人が集まっている」と解説した。

 さらに「本作では3密を避けるための工夫を施した演出を行っている」とし、「お互い近寄らないように(している)。ただ、あえて、2メートル以内に近寄らない、ということではなくて、近づかないことに意味を付けています。けんかのシーンもありますが、接近しないで、どうやってけんかをするのか。それも見どころの一つなので、楽しみにしてもらえれば」と語った。

 PARCO劇場オープニング・シリーズ 三谷幸喜三作品三連発公演「大地(Social Distancing Version)」は8月8日までPARCO劇場で上演。

作品の解説をする三谷幸喜


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