「鍵のかかった部屋」特別編が完結 大野智の「自由でいたいんです」にファンは複雑

2020年6月30日 / 06:45

(C)Michell

 嵐の大野智が主演し、2012年4月期に放送されたドラマ「鍵のかかった部屋」(フジテレビ系)の特別編の最終回となる第8話が、29日に放送された。

 本作は、奇才の防犯オタク・榎本径(大野)が、弁護士の青砥純子(戸田恵梨香)と芹沢豪(佐藤浩市)と共に、難解な密室事件を解明していく謎解きミステリードラマ。最終回「硝子のハンマー」の後編では、最後の密室の真相が明かされた。

 先週に引き続き、番組冒頭で大野が登場。前編を振り返った後で、「最後までお楽しみください」と榎本が真相にたどり着いた際に見せる、鍵が開くしぐさで後編が始まった。

 最大の見せ場となる、大野とゲスト出演の玉木宏が対峙(たいじ)するシーンでは、手に汗握る展開に、SNS上でも「名シーンが始まる」「ここからの空気がすごいんだ」「画面がぜいたく…眼福」「緊迫感がすごい。いつ見てもドキドキする」などとリアルタイムで感想が書き込まれた。

 また、終盤に榎本が発した「僕はガラスの箱に閉じ込められるのはごめんです。たとえ向こう側に行けないとしても…。自由でいたいんです」という印象的なせりふに対して、ファンの複雑な思いがつづられた。

 「今聞くとなんだか泣けてしまう」「榎本さんの言葉が重いです」「このせりふは心にしみる」「切な過ぎて泣く」「うっ…刺さる」「そんなトーンで言われたら。智くんは自由に羽ばたいて」「榎本径と大野智の共通点のような気がする」「また会える日を夢見ています」などのコメントが相次いだ。

 ドラマの完結を惜しむ声のほかにも、「本当に楽しませてもらいました。何度見ても鍵部屋、そして鍵部屋チームが大好きです」「憂鬱(ゆううつ)だった月曜日に彩りをくれてありがとう」「次はぜひとも新作でお待ちしております」と感謝のつぶやきが多数見られた。


芸能ニュースNEWS

「ひと夏の共犯者」“巧巳”橋本将生と“水川”丈太郎のシーンに反響 「迫真の演技」「『ずっと親友だと思ってるよ』は泣く」

ドラマ2025年11月9日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第6話が、7日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活を … 続きを読む

「コーチ」「向井さん(唐沢寿明)のあの静かな迫力は癖になる」「刑事ドラマでコーチ?って思ったけど、なるほどだった」

ドラマ2025年11月9日

 「コーチ」(テレビ東京系)の第4話が、7日に放送された。  本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人間としても成 … 続きを読む

長尾謙杜&山田杏奈がW主演 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶

映画2025年11月6日

 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶が11月5日、東京都内で行われ、W主演の長尾謙杜(なにわ男子)& 山田杏奈が登壇した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀氏による衝撃の恋愛小説を映画化。内気 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「三谷幸喜さんの描く喜劇は恐ろしい」「井上順ここにあり。ペーソスあふれる芝居を見せてくれた」

ドラマ2025年11月6日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第6話が、5日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者への罵倒シーンに反響 美容師の言葉が「正論で苦しい」「さすが文春」

ドラマ2025年11月5日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

Willfriends

page top