福山雅治「これは運命です」 石田ゆり子と25年ぶりの共演

2019年10月8日 / 15:28

石田ゆり子(左)と福山雅治

 映画『マチネの終わりに』の完成披露試写会が7日、東京都内で行われ、出演者の福山雅治、石田ゆり子、伊勢谷友介、桜井ユキ、木南晴夏、板谷由夏、古谷一行、西谷弘監督が舞台あいさつに登壇した。

 芥川賞作家の平野啓一郎氏の代表作とされる同名小説が原作。福山演じる世界的クラシックギタリストと、石田扮(ふん)するパリ通信社勤務のジャーナリストが、東京、パリ、ニューヨークで会うたびに引かれ合っていく6年間を描く。

 2人は25年前にCMで一度共演した。福山は「映画化の話がありますと聞いたときには、石田さんの名前が挙がっていたので、石田さんをイメージしながら原作を読んで、早く会いたいなと思っていた」と明かした。

 石田は「同い年で、CM以来一度もお会いしなかったけれど、この作品でご一緒することになっていたと考えると感無量です」と相思相愛を強調した。さらに福山が「これは運命の共演です」と語り、相好を崩した。

 福山は、クラシックギターの演奏も全て自ら行い、「一朝一夕でできるものではなく、まあ難しかった。でも、バンドをやりたくて18歳で上京して、皆さんのおかげで活動できているけれど、まさかクラシックギターを弾く役を演じるとは思わなかった。想像していなかったうれしいハプニングで、生涯の楽しみとして付き合っていけそう」と語った。

 平野氏とも一緒に観賞したそうで、福山は「緊張しましたけれど、『自分の原作の映画化で泣けるとは思いませんでした』とおっしゃっていただき、こんなにうれしい褒め言葉はない。ホッとしました」と話し、安どの笑みを浮かべた。

 そして「皆さんの心にある忘れられない思い出、それが傷つけたり、傷つけられたりしたことであっても、人生の中で大切に思っている人に会いたくなる映画になっています」と自信のほどをアピールした。

 映画は11月1日から全国東宝系で公開。

(左から)板谷由夏、桜井ユキ、石田ゆり子、福山雅治、伊勢谷友介、木南晴夏、古谷一行


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