菅田将暉「日本に残る作品になると信じている」 舘ひろし「最後の菅田くんの涙が素晴らしい」

2019年8月5日 / 17:03

(左から)山崎貴監督、菅田将暉、舘ひろし

 映画『アルキメデスの大戦』大ヒット御礼舞台あいさつが5日、東京都内で行われ、出演者の菅田将暉、舘ひろし、山崎貴監督が登場した。

 第2次世界大戦を数学者の視点で描いた同名漫画を映画化した本作は、帝国海軍という巨大な権力に立ち向かい、数学で戦争を止めようとした男・櫂直(菅田)の物語。

 公開後、観客動員70万人を突破し、大ヒット中の本作。周囲の反響を聞かれた菅田は「友達に映画を年間300本ぐらい見る人がいて、僕の過去の作品も見てくれているんですけど、初めて褒められました。うれしかったです」と笑顔で話した。

 「数式を書くシーンでは、数式をどうやって覚えた?」と質問されると、「記憶っていろんな感覚を使うと覚えられるらしいんです。聴覚とか触覚とか、いろんな感覚があるので、僕はお菓子を食べながら、音楽をかけながら、体を動かしながら書いて覚えていました」と当時のせわしい様子を再現して、笑いを誘った。

 「今年で戦後74年を迎えますが…」と戦争への思いを聞かれると、本作の舞台となった広島県の「大和ミュージアム」で資料を見たときのことなどを振り返り、「僕は俳優という仕事の中で(戦争について)知ることがたくさんあるので、僕みたいな者がツールになって(戦争を知る)きっかけになればいいなと思いました」と熱く語った。

 舘は、本作について「最後の菅田くんの涙が、この映画全体を表現している気がしました。本当に素晴らしいカットだと思う。戦争はしちゃいけないけれど、それと同時に国を守るということも考えさせられる涙でした。僕はあのカットが大好きです」と話すと、菅田も「日本に、人の心に残る作品になることを信じています」と本作への思いを語った。


芸能ニュースNEWS

長尾謙杜&山田杏奈がW主演 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶

映画2025年11月6日

 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶が11月5日、東京都内で行われ、W主演の長尾謙杜(なにわ男子)& 山田杏奈が登壇した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀氏による衝撃の恋愛小説を映画化。内気 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「三谷幸喜さんの描く喜劇は恐ろしい」「井上順ここにあり。ペーソスあふれる芝居を見せてくれた」

ドラマ2025年11月6日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第6話が、5日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者への罵倒シーンに反響 美容師の言葉が「正論で苦しい」「さすが文春」

ドラマ2025年11月5日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」殺人事件の黒幕に“新堂”竹財輝之助が浮上 「竹財輝之助さん、またクズ野郎役」「全部がつながって面白い」

ドラマ2025年11月5日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「じゃあつく」“ミナト”青木柚の衝撃発言に「扱いが難しい」の声 「“勝男”竹内涼真が便器に挟まれる姿がシュール過ぎて爆笑」

ドラマ2025年11月5日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

Willfriends

page top