吉本興業・岡本社長、宮迫&田村亮との関係修復を希望 「非常につらい思いをさせてしまった」

2019年7月22日 / 18:39

会見を行った岡本昭彦社長

 吉本興業の岡本昭彦社長が22日、反社会的勢力の会合に参加した“闇営業“に端を発する一連の騒動を受け、東京都内で会見を行った。

 この日の会見は、20日、同社と契約解消となったお笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之と、謹慎中のロンドンブーツ1号2号の田村亮が開いた会見を受けて行われた。

 岡本社長は「ああいう記者会見をさせてしまったことに関して、2人に深くお詫びを申し上げます。非常につらい思いをさせてしまい本当に申し訳ない」と謝罪した。

 今後について「(宮迫の契約解消)処分の撤回を行う(田村については謹慎を継続)。改めて彼らがミーティングの席に立っていただけるのであれば、弊社は全力でミーティングをさせていただきたい。いつの日か戻ってきてくれることがあるならば、全力でサポートしたい」と、関係修復を希望。時折、涙を拭いながら、可能であれば「彼らの思いに耳を傾け、最善の解決策を一から考えていきたい」と話した。

 「2人が早期の謝罪会見を望んだのに認めなかった理由」については、「芸人の意思が(引退なのか謝罪会見のみなのか)きちんと定まらない状態で、会見を行うことはかえって芸人たちを傷つけてしまうと考えた。結果的につらい思いをさせてしまった」と後悔を口にした。

 宮迫と田村は20日の会見で、岡本社長と話した際に「テープを回してないだろうな」「会見するならすればいい。全員連帯責任でクビにするからな。俺にはおまえら全員をクビにする力があるんだ」と、圧力があったことを“告発”した。

 これについて岡本社長は「『テープを録ってるんちゃうの?』というのは(話しやすいように)和ませるといいますか、僕的には冗談だった」と釈明。「(相手には)全く受け入れられず、笑われることもなかった」と振り返った。

 「クビにする」という発言についても、「家族のつもりで、もういい加減にせえと(言いたかった)。そんな個人バラバラで(自分の思いを)言うんやったら勝手にせいという思いで言った」と発言自体は認めた。

 その一方、「僕としたら身内の感覚。結果、相手に(思いが)伝わっていないというのは、僕の思う距離感と彼らの思う距離感にギャップがあったから。僕が大いに反省しなければ」と話した。

 「日常的にパワハラやどう喝があったのでは?」という追及には、「若い頃は、どう喝というのはないと思いますが、強い口調で怒ったり…ということはあったと思います」と回答。「今はどうか?」と問われると、「今は部屋に1人でいるので、ないと思います」と返し、これには報道陣から失笑が起こった。

 今回の事態を受け、自身と大崎洋会長の処遇については「50パーセントの減俸を1年間続ける」としたが、辞任については否定した。


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」事件班が総出で“連続不審死事件”の真相に迫る 「ニコちゃんが優し過ぎて怪しい」「まだまだ謎が多い」

ドラマ2025年12月3日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛は最強過ぎるモンスター 「レイコは勝てるのか」「優奈の夫とはどういう関係?」

ドラマ2025年12月3日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「新東京水上警察」“碇”佐藤隆太、“礼子”山下美月の好意に気付く!? 「碇さん、自分に向けられる好意には鈍い系?」

ドラマ2025年12月3日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫 … 続きを読む

「じゃあつく」ラストの“勝男”竹内涼真の思いに反響 「今なら最強のカップル」「ハッピーエンドになってほしい」

ドラマ2025年12月3日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「来た! 岡田将生の闇落ち演技」「すごみが増してきた。もう“ちょっとだけ”どころじゃない」

ドラマ2025年12月3日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第7話が、2日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子氏 … 続きを読む

Willfriends

page top