櫻井翔、ラグビーW杯「盛り上げていきたい」 五郎丸は“お祈りポーズ”消滅の訳明かす

2019年6月12日 / 15:24

舘ひろし(左)と櫻井翔

 「ラグビーワールドカップ2019日本大会 100日前イベント」が12日、東京都内で行われ、ゲストに嵐の櫻井翔、同大会PRキャプテンの舘ひろしらが出席した。

 小学校の2年間、ラグビーを経験したという櫻井は「いよいよ100日前。盛り上げていきたいですね」と意気込みのコメント。キャスターとして多くの選手への取材を重ねており、ラグビーについては「観戦するたびに、体と頭脳を駆使したスポーツだと思う」と話した。また、「僕らの世代は、自国開催のイベントとして、日韓共同開催だったサッカーワールドカップの興奮が原体験にある。日本列島がラグビーに沸き、世界各国のスーパースターたちが戦う姿を生で見られるのが本当に楽しみです」と声を弾ませた。

 この日は、「2015イングランド大会」日本代表の五郎丸歩、畠山健介らとトークを展開。両手を合わせる“お祈りポーズ”が有名だった五郎丸に櫻井が、今はやっていない理由を尋ねた。五郎丸は、「(指導者の)エディー・ジョーンズに、大会で『ゴールキック成功率85%を出せ』『そうしないと日本は勝てない』と言われた。コツコツ追い求めてやってきたが、85という数字は出なかった。続けてもダメなら変化を加えなきゃいけない。大事なのは体重移動。そこは残しながら必要でないところをすべて削って、よりシンプルにしたのが今のスタイル」と事情を説明した。

 司会が「お祈りポーズはもう見られない?」と問うと、「子どものイベントの時しかやってない。子どもにやらされます」と笑わせた。

 会場では、大会開幕までのカウントダウンクロックがお披露目されたほか、過去のワールドカップ大会のデータを生かした映像も放映された。

過去のワールドカップ大会のデータを生かした映像が放映された大画面


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