ピーター・ファレリー監督「いつか僕とお仕事をしてください」 伊藤健太郎にリップサービス!?

2019年3月5日 / 15:15

ピーター・ファレリー監督(左)と伊藤健太郎

 映画『グリーンブック』アカデミー賞受賞記念 監督来日緊急会見が5日、東京都内で行われ、ピーター・ファレリー監督が登壇。俳優の伊藤健太郎がゲストとして駆け付けた。

 本作は、差別が色濃い1960年代のアメリカ南部を舞台に、黒人ジャズピアニストとイタリア系白人運転手が、衝突しながらも友情を深めていくさまを描いたロードムービー。

 「第91回アカデミー賞」で作品賞、脚本賞、助演男優賞を獲得した本作。改めて受賞の感想を聞かれたファレリー監督は「やっと少し実感が湧いてきましたが、まだショックを引きずっているような状態。まさか一生のうちにオスカーを獲得するなんて、考えてもいませんでした」と喜びを語った。

 本作の大ファンという伊藤は、ファレリー監督と初対面し「めちゃくちゃうれしいです」と興奮気味にあいさつ。“コメディー製作におけるこだわり”“好きな食べ物”などについて直接監督に質問を投げ掛けた。

 対するファレリー監督も、伊藤が「第42回日本アカデミー賞」で「新人俳優賞」と「話題賞」をW受賞したこと受け、「あっという間にスーパースターにお成りになったんですよね…? どんな気持ちですか?」などと質問した。

 伊藤は「自分でもびっくり。まだ(気持ちが)追いついていないです」としつつ、司会者からハリウッドへの思いを問われると「役者という仕事をする上で1つの目標でもあるので、いつか行ってみたい気持ちはあります」と答えた。

 ここで、海外で活躍するための秘訣(ひけつ)を聞かれたファレリー監督は「まず行ってしまうということが必要なのかもしれません。ぜひ、いつか僕とお仕事をしてください。あなたには映画スターらしさを感じます」とリップサービスを。

 これには伊藤も「そうですか? うれしいな。あまり言われたことがないので。僕はこの言葉を忘れずに頑張っていきたいです」と目を輝かせた。


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