「戦国BASARA」の舞台化最新作が開幕 真田幸村役の松村龍之介「全力で駆け抜ける」

2018年12月7日 / 16:06

主演の松村龍之介

 「“斬劇『戦国BASARA』蒼紅乱世”『紅』未来への誇り」の初日あいさつが7日、東京都内で行われ、出演者の松村龍之介、中尾拳也、白又敦、橘龍丸、伊藤裕一ほかが登場した。

 本作は、戦国時代を舞台とした人気アクションゲーム「戦国BASARA」の舞台シリーズ第15弾。同じ情景や背景を、真田幸村が主人公の『紅』、伊達政宗が主人公の『蒼』のそれぞれのストーリーで描く。

 真田幸村役の松村は「『蒼』と『紅』に分かれての上演ということで、僕らが先陣を切らせていただくので、『紅』という作品が『蒼』に対していいバトンを渡せるよう、全13公演全力で駆け抜けていきます。応援よろしくお願いします」と意気込みを語った。

 長曾我部元親役の白又は「日々稽古の中で『蒼』のことを意識しながら作品を作ってきたので、お互いに切磋琢磨してやれると思います」と稽古を振り返った。

 徳川家康役の中尾は「1カ月にわたって長期で『蒼』と『紅』の2つの公演が上演されるのは『戦国BASARA』としても新しい試みなので、稽古から新鮮な気持ちで臨むことができました。新たな『戦国BASARA』を楽しんでください」とアピールした。

 舞台は、12月16日まで、都内、オルタナティブシアターで上演。

(左から)徳川家康役の中尾拳也、真田幸村役の松村龍之介、長曾我部元親役の白又敦


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