鈴木砂羽「子どものときは漫画家になりたかった」 初のコミックエッセイ刊行、「“丸ごと私”みたいな本」

2018年6月8日 / 12:50

“漫画家モード”で登場した鈴木砂羽

 女優の鈴木砂羽が7日、都内で自身の初コミックエッセイ『ボンちゃんがいく☆』の刊行記念サイン&握手会イベントを行った。

 ベレー帽をかぶった“漫画家モード”で登場した鈴木は、「うれしいです。子どものときは漫画家になりたかったから、それがこんな一冊になるなんて感激。どこを取っても私の本。装丁のデザインも考えさせてもらい、“丸ごと私”みたいな本ですね」と喜んだ。

 女優25周年を記念して刊行した本書は、女性マンガ誌『YOUNG YOU』(2001年~05年)、『YOU』(16年~17年)に連載してきた『いよぉ! ボンちゃん!!』『いよぉ!! ボンちゃんZ』からの選り抜きに、描き下しマンガと最新エッセイを加えた。漫画家・江口寿史氏との対談&スケッチ対決なども収録されている。

  連載当時のエピソードも披露。「友達や付き合っていた彼氏、お母さんや共演した役者さんにちょいちょい手伝ってもらっていた」と明かし、「読み応えがあるので、半身浴とかをしながらクタクタになるまで読んでほしい」とアピール。一方、細かい字が並んでいるといい、「目が疲れるんですよ。ちょっと書き込み過ぎた。言いたいことがいっぱいあったんですかね」と苦笑した。

 25年間の女優生活を振り返り、「俳優という仕事はとても好きだけど、その合間にこうして自己表現をしたり、本当にいろんなことをやってきた」と語った鈴木。「今後も舞台のプロデュースやグッズ制作など自分の面白いと思うものを作っていけたら」と意欲を見せた。


芸能ニュースNEWS

「ひと夏の共犯者」“巧巳”橋本将生の逃避行の愛が「あまりに切ない」 「澪と眞希、どちらの気持ちになっても号泣」

ドラマ2025年12月14日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第11話が、12日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生 … 続きを読む

「良いこと悪いこと」連続殺人事件の犯人が判明 「最後の口パクはどういう意味?」新たな犠牲者に「悲し過ぎる」

ドラマ2025年12月14日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第9話が、13日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  ドの子・瀬戸紫苑(大後寿々花)の実家へと向かった高木(間宮)と園子(新木)とゆき(剛力彩芽)は、ポ … 続きを読む

「コーチ」「益山班にパワーアップして帰っきてほしい」「いやー、唐沢寿明やっぱすげえわ」

ドラマ2025年12月13日

 「コーチ」(テレビ東京系)の第9話(最終話)が、12日に放送された。  本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まるで『鎌倉殿の13人』と同じような黒い話になってきた」「最終回は、蓬莱くん(神木隆之介)が何か仕掛けるのか」

ドラマ2025年12月11日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第10話が、10日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超 … 続きを読む

「スクープのたまご」最終章 “謎のサングラス男”の正体が判明 「黒幕感がすごい」「面白い展開になってきた」

ドラマ2025年12月10日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、若き新人記者 … 続きを読む

Willfriends

page top