女優の浅野ゆう子が２５日、過去１年を通じて“最も輝いていた人”“最もジュエリーが似合う人”を世代別に選考し表彰する「第２９回 日本 ジュエリー ベスト ドレッサー賞」表彰式に出席。５０代部門で受賞し、昨年末に同世代の一般男性と結婚した喜びについても語った。
観客から「おめでとう」と祝福されると、照れ笑いを浮かべた浅野。受賞スピーチでは、昔から大きな仕事の区切りには、ご褒美として自分にジュエリーを購入してきたというエピソードを披露。「そんな若い頃から少しずつ購入してきた大切なジュエリーの中に昨年末、とても大切な宝物が１つ増えました」と改めて“結婚報告”を行い、幸せそうにほほ笑んだ。
表彰式後の囲み取材で、結婚指輪に関して質問が出ると、「本人は『清水の舞台から３回飛び降りた』と言っておりました」とコメント。「ハンサムな方？」と追及されると「う～ん、そうですね。ただ（一部で報じられた）田中健さん似というのは、本人は『一度も言われたことがない』と言っておりました」。「結婚の決め手は？」と聞かれると「次にお目にかかるまでに考えておきます」とかわした。
結婚に対する母親の様子にも触れ、「母ひとり、子ひとりで大きくしてもらいましたので、自分の娘が取られちゃうみたいなところがあるみたいですが、すごく喜んでくれております」と声を弾ませた。挙式、披露宴の予定はないという。
同賞は、１０代部門を岡田結実、２０代部門を菜々緒、３０代部門を上戸彩、４０代部門を遼河はるひ、６０代以上部門を大竹しのぶ、男性部門を福士蒼汰、特別賞女性部門を浅丘ルリ子、特別賞男性部門を、ロンドン五輪金メダリストで現ＷＢＡ世界ミドル級王者のプロボクサーの村田諒太選手が、それぞれ受賞した。