山田涼介、かみ倒しで「たくしゃん…」に女性ファン悲鳴 ディーン・フジオカがギャップある即席ラップも披露

2017年11月16日 / 11:07

(左から)本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子

 映画『鋼の錬金術師』のジャパンプレミアが15日、東京ドームシティ―ホールで行われ、出演者の山田涼介、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多、内山信二、夏菜、佐藤隆太、松雪泰子、曽利文彦監督、アル(ホログラムCG)が出席した。

 本作は荒川弘氏の大ヒットコミックの実写映画化。幼い頃、亡くした母親を蘇らせようと禁断の錬金術を行ったために体の一部を失った主人公のエドが、錬金術師として成長し、弟・アルと共に波乱の冒険に臨む姿を描く。

 この日は主要キャストが勢ぞろいし、笑いにあふれたトークを展開。まずは、冒頭で山田が本作の魅力を聞かれた際に「この作品って、もちろん原作ファンの方がたくしゃん…」と噛み倒す一幕があり、一斉に女性ファンから「かわいー」の声援が。本田から「今、何て言ったんですか?」、内山から「山田さんでも緊張するんですね」と突っ込まれ、山田は「ありますよ。僕も緊張しています」と照れくさそうに答えた。

 その後、気持ちを落ち着かせた山田は「原作ファンがたくさんいらっしゃいますが、原作ファンじゃない方でも楽しめます。弟への愛、母への愛、仲間への愛、兄弟の葛藤と、日本の魂を繊細に緻密に描いている作品なので、たくさんの方に見ていただけたらと思います」とアピールした。

 マイクを握ったウィンリィ・ロックベル役の本田は、山田が演じたエドの魅力を聞かれると「小さいボディーに詰まった夢と希望と勇気と強さですね」とおなじみのいじりで会場は大きな笑いに。ギャップあるキャラクター、ロイ・マスタングを演じたディーンも、司会者から自身のギャップを聞かれると「それは、たくしゃん…」とボケて笑いを誘った。

 そんなディーンのギャップについて、山田は「見た目通り紳士ですが、お茶目な一面もありますよね」と紹介し、「あまりファンの方に見せたりしないんですか?」と質問。山田いわく「めっちゃかわいい歌を自作していた」そうで、ディーンが「グルテンフリーの歌で、自分的に流行って自分で作って自分でうけてるみたいな」と説明すると、本田は「どういう歌なんですか?」と興味津々。それを受けてディーンはラップ調で「『グルグルグルグルグルテンフリー、グルグルグルグルグルテンフリー、グルグルグルグルグルテンフリー、美味しいな、美味しいな』みたいな」と即興で披露して会場を大きく沸かせていた。

(左から)曽利文彦監督、内山信二、本郷奏多、松雪泰子、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、夏菜、佐藤隆太


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