ミュージカル「デスノート」、キャスト復帰で意気込み 小池徹平は“宿敵”からのラブコールに「いつも困っちゃう」

2017年9月1日 / 19:10

(左から)柿澤勇人、浦井健治、小池徹平

 ミュージカル「デスノート The Musical」公開ゲネプロおよび囲み取材が1日、東京都内で行われ、出演者の浦井健治、柿澤勇人、小池徹平が出席した。

 今回の再演では2015年4月の初演から引き続き夜神月役を浦井と柿澤がダブルキャストで演じ、L役も小池が続投。今年6月に富山で幕を開けたツアーは7月に台中(台湾)、8月に大阪公演をまわり、あす2日から東京公演が幕を開ける。

 浦井は「富山、台湾、大阪とやってきていよいよ東京公演。ついに機が熟したというか、カンパニー一丸となって千秋楽まで誰ひとりとして欠けることなくやっていければ」とふんどしを締め直し、小池は「最後が東京公演というのは初めての経験。積み重ねてきたものをぶつけて、いい東京公演初日にしたい」と意気込んだ。

 大阪公演ではリューク役の石井一孝が体調不良で休演し、共演の俵和也が代役を務めた。東京公演から復帰となり、柿澤は「舞台なのでアクシデントもあったけど、いい経験になって最高のカンパニーになった」と自信たっぷり。浦井も「俵はバトンを受け取ってそれを返すまでが仕事だと言っていた。自分の仕事をまっとうして、またアンサンブルをしている姿がかっこいい」と称えた。

 また、浦井から「徹平と対峙することが多いけど、目が合って芝居すると安心するしすごく楽しい。舞台上では殺し合う役だけど、プライベートでは愛し合っています」とラブコールを送られた小池だが、「誤解を招く。こういうノリはいつも困っちゃう」と苦笑交じりに後ずさっていた。

 ミュージカルは新国立劇場 中劇場で9月2日~24日に上演。


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