窪田正孝、アクションシーンで共演者から苦情 けがをしても「それはそれ」

2017年7月20日 / 20:49

主人公・金木研を演じた窪田正孝

 映画『東京喰種 トーキョーグール』の公開直前イベントが20日、東京都内で行われ、出演者の窪田正孝、桜田ひより、白石隼也、柳俊太郎が出席した。

 「美食家たちのための晩餐会」と題したイベントでは、劇中に出てくるものをイメージした料理やドリンクが振る舞われるなど物語の世界観を再現した。マスクをドレスコードに集まった招待客の前に、窪田らキャスト陣がシークレットゲストとしてサプライズで登場した。

 主人公・金木研役の窪田は「原作を実写化(した作品に出る)って初めてじゃないので、プレッシャーがあります。漫画の世界観を映画やドラマに起こすとなると出来上がったものを見ていただくしかない」と語った。

 「難しいものではあるけど、極力自分を消す作業から。主張しないというか、個性的なキャラクターの皆さんに作ってもらったと思っています」と独自の役づくりを明かした。

 もともと原作のファンで、念願がかなって笛口雛実を演じたという桜田は「この不思議な世界観に入れることってなかなかないので、すごく貴重な体験でした」とにっこり。

 印象的な劇中の食事シーンについては「最初は見た目のインパクトがすごくて、でも食べてみるとおいしいです。“目”、すごく甘くておいしかったです」と笑わせ、窪田も「喰種(グール)ですからね、甘くておいしい」とうなずいた。

 また、窪田と激しいアクションシーンを繰り広げた西尾錦役の白石は「一つ言わせてほしいことがある。金木の首根っこをつかんで壁に打ち付けるシーンで」と切り出し、防具などを付けていなかった窪田にちゅうちょし、攻撃の手を緩めたことを明かした。「よくよく考えたら危ないっすよ」と後から思ったという。

 撮影時「カット(の声)が掛かってないんだからやっていいんだよ」と諭したという窪田は、「金木はその時強くないし、ボコボコにけがをしたら“それはそれ”だなと思っていた」と当時の心境を振り返り、最後には「とても刺激的でした」と2人で顔を見合わせた。

 映画は7月29日から世界公開。

(左から)柳俊太郎、桜田ひより、窪田正孝、白石隼也


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